
元アイドルでタレントの国生さゆりが、4月21日までにXを更新。自身が出演しているCMについてファンからの意見に言及。しかし、その内容が物議を醸した。
ファンに寄り添う国生さゆり
国生は、「テレビ見てたら、国生さゆりが、夜間頻尿とかのCMでてた。アイドルだったのに辞めて」と投稿したフォロワーの本文を引用。それに対し、「確かにそうだよね、ごめんね。今度からみなさまの私に対する気持ちを考えて、お仕事選びます。決まっててびっくり。知らされて、しょうがないではいけないよね」と自身の意見をコメント。あくまで自身の意思で決定した仕事ではなかったことを強調し、ファンに寄り添う姿勢を見せたのだ(現在は投稿を削除)。
しかし、その国生の言葉に世間は首を傾げた。ネットでは、“失礼だ”と非難の声が上がったのだ。
《なんでそこだけアイドルなの笑》
《メーカーさんに失礼》
《昔アイドル時代があったからって若い頃とずっと同じアイドル路線でなくてもいいよね》
《ファンならそういう世代なんだろうから商品買ったれよと思うわ》
《自分と同世代のアイドルが出演してくれて元気が出たかもしれんのに》
アイドル像を守り抜こうとする国生と、それを願うファンの構造に苦言が集まった。
|
|
「国生さんは1985年、バラエティー番組『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)の開始と同時に結成されたアイドルグループ『おニャン子クラブ』の会員番号8番としてデビュー。翌年には『バレンタイン・キッス』でソロデビューを果たし大ヒット。その人気は絶大なものでした。
1987年には、同番組の終了と共におニャン子クラブを卒業。その後も女優やタレント業も順調で、その息は長いのです」(芸能プロ関係者)
今年でデビュー40年を迎える国生。この芸能界での長い活躍はファンあってのものだろう。しかし今回ばかりは、その絆は痛手となった。
「CM起用側も、商品のターゲット層なども含めてタレント側へのオファーをするでしょう。40年の月日が経てば、彼女自身はもちろんファンの方々も年齢を重ね、商品の需要を感じる層とマッチしてくることは必然です。そのファン層への好イメージが故、選ばれたであろう今回の起用。その恩を仇で返すような形となってしまいましたね」(前出・芸能プロ関係者)
アイドルであっても時間経過は避けられない。
|
|