WHITE SCORPION、ららぽーと豊洲1000人集客目指すも及ばず涙「本当に悔しい」

秋元康氏が総合プロデュースする11人組アイドルグループWHITE　SCORPION（ホワイトスコーピオン）が23日、東京・ららぽーと豊洲　シーサイドデッキメインステージで、7thデジタルシングル「Beach　opening」リリースイベントを開催した。

降り続いた雨も止み、ステージには663人のファンが詰めかけた。さわやかなサマーチューン「Beach　opening」で幕開け。さらに、初披露の同シングルカップリング曲「なんて僕は無力なんだろう」などを次々とパフォーマンス。CHOCO（18）は「初めましての方もSCOPIST（ファンの総称）の方も一緒に楽しんでいきましょう！」と呼びかけた。

イベントに来る途中でメンバーらは、デビュー曲「眼差し　Sniper」の振り付けを担当したTAKAHIRO氏に遭遇したという。ACE（18）は「最初はファンの方だと思ったみたい（笑い）。ちょっと話してくれたの！　『7th出るんだよね？』って、新曲出ることも知ってくれてて、すごいうれしかった！」と明かした。

グループは23年12月にデビュー。今年は初の定期公演開催や冠番組がスタートするなど、さまざまな挑戦を続けている。

一方で、同所でのイベントで1000人集客を目指していたといい、COCO（19）は「1年半活動してきて663人だったのが本当に悔しいです。ここで止まるわけにはいけなくて、東京ドームを目指しているので、1000人の壁を越えなくてはいけません」と涙ぐんだ。

今後、全国各地でのリリースイベントも控えている。NICO（20）は「もちろん私たちのライブは今日だけとは限りません。今日みたいな日を、今日を超える日を更新し続けます。最高のパフォーマンスをこれからもお届けしていきます！」と宣言した。