デビュー11周年WEST．７人で主演映画　重岡大毅「自慢のグループ」瑠東監督とも相思相愛

7人組グループWEST．が23日、都内で映画「裏社員。−スパイやらせてもろてます−」（瑠東東一郎監督、5月2日公開）完成披露イベントに出席した。

WEST．全員で主演する同作は、表では解決できない問題を秘密裏に処理をする会社員、通称「裏社員」たちと、その周囲を巻き込んだ痛快アクションコメディー。

全員での主演の一作に桐山照史（35）は「舞台ではあったけど、映像作品でっていうのはなかった。うれしい反面こっぱずかしいなって」と、照れ笑いを浮かべた。瑠東監督とは09年「DRAMADA J『いつかの友情部、夏。』」以来、15年ぶりのタッグでもあり、ともに歓喜。藤井流星（31）は「WEST．の取扱説明書を分かってくれている。僕らは瑠東さんという船に乗っかったという感じです」と全幅の信頼を寄せた。

タイトルにちなみ、「○○やらせてもろてます」と今ハマっていることについて回答。瑠東監督は「WEST．ファンやらせてもろてます」とした。「撮影期間でよりめっちゃ好きになって、一緒に作っているのが楽しくて。今年はずっとWEST．と一緒にいて大好きです」と想いをぶつけると、会場も拍手。メンバーも口々に「うれしいな〜」と喜び、藤井流星（31）は「ファンクラブとかもあるんでぜひ…」と誘導した。

この日はグループのCDデビュー11周年記念日。重岡大毅（32）は「WEST．7人の兄弟みたいな、親友みたいな、時にライバルみたいな、家族みたいな空気感を瑠東さんが映像に落とし込んでくれたんです。僕自身も自慢のグループなんですけども。ええ感じのWEST．をこの映画で堪能して頂けたら」と呼びかけた。