
「なんとスーパーで買ったキャベツの芯から新しいキャベツを3.1個収穫する事が出来ました〜!小さいくせにちゃんと結球してる。リボベジするとこうなるんだね」
こんな投稿がXで話題になりました。投稿した「みかんぼーや1987」(@mikanbo_ya1987)さんは、キャベツの芯を水につけて、なんと小さめのキャベツを3個(正確には、さらにミニキャベツをプラス1個)を収穫したというのです。
ネギや豆苗など、利用したあとに根を水につけて再収穫する方法はよく知られていますが、キャベツの芯でもリボベジ(水耕栽培で食べられるように再生すること)ができることに驚く声が寄せられました。
「え!キャベツの芯から出来るんですか!? スゴイですね!しかも3つも!」
「すごい 水耕栽培でも、そんなに出来るんですね 土壌栽培でリボベジエンドレスやっている人がいましたが、これは真似したいです」
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キャベツのリボベジのコツとは?
自分で食べる野菜は自分で育てたいと家庭菜園をしている「みかんぼーや1987」さんに、キャベツのリボベジのコツをお聞きしました。
――キャベツの芯だけを水につけておくと、新しい芽が出てくるのですか?
そうです。水に芯をつけておくと新しい根っこが出てきて、葉の付け根から新しい芽が出てきて複数のキャベツが出来ました。水は根っこが出てきたタイミングで液体肥料に変更します。
――キャベツの芯から根が出るイメージがありませんでした。コツはありますか?
いくつかありますが、まずは根っこが出るまでは直射日光は当てない事。根がないと水が吸えないので枯れてしまいます。また根が出てからは、陽当たりは多くは必要ないですが1日4時間以上陽が当たるところで育てます。手入れは液体肥料を週に1回交換するだけなのでほとんど放置で簡単です。
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――根が出てからは手がかからないのですね。できあがった小さめのキャベツは、柔らかそうでおいしそう。なぜキャベツの水耕栽培に挑戦されたのですか?
以前にりんごさんという方のYouTubeを見て、芯からの再生栽培が出来ることを知りました。その時は土でやっていたので水耕栽培でも出来るのではないか実験したくなったのがきっかけですね。
家庭菜園で野菜を自給自足
――芯から何個も新しい芽ができるのがおもしろくて、小学校の自由研究にもなりそうです。水耕栽培を含めた家庭菜園はいつ頃からされているのですか?
2020年頃からです。元々自給自足には興味があり、コロナ時期で新しい趣味を見つけようと思ったタイミングで始めました。あの頃は健康についても考える事が多くなり、安心で良いものを食べるには自分で作るのが1番良いのではないかと考えていたのもあります。
――自給自足は実現されているのですか?
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自給自足出来ているものもいくつかあります。最近全く買っていないのは、
・レタス類などの葉物野菜
・しそ
・小ネギ
・みつば
・春菊
・水菜
これらは1年中育って収穫サイクルも短いので買わずに育てています。ほかにトマトやオクラ、空芯菜などの夏野菜は、シーズン中は全く買わないで家庭菜園でまかなえています。
生育期間が長く、料理によく使用する、玉ねぎやにんじん、大根などはスーパーで購入しています。
――ほとんど買わずにすんでいますね、すごいです! 育てていて印象的だった野菜はありますか?
ミニトマトは1株から1000個以上収穫できたのでとても印象に残っています。試行錯誤していた時期だったので、一気に水耕栽培にハマるきっかけにもなりました。あとは落花生も面白かったです。実の付き方が他の野菜と違っていて変なんです。その他にんじんと大根をペットボトルで育てた時は本当にびっくりして絶叫したのを覚えています。今回のキャベツも同じくらい騒いでました(笑)。
――水耕栽培で、ミニトマト1000個ですか! ドライトマトにしたり…と夢が広がりますね。それにとても楽しそうです。
今後も実用的で画期的な栽培方法を模索していきたいです。いつも見てくださっている皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)