『魔物』第2話 “あやめ”麻生久美子&“凍也”塩野瑛久、一線を越え許されない恋に堕ちて行く

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2025年04月25日 08:40  クランクイン!

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ドラマ『魔物』第2話より (C)テレビ朝日
 麻生久美子が主演を務める日韓共同製作ドラマ『魔物』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の第2話が25日に放送。あやめ(麻生)と凍也(塩野瑛久)がついに一線を越え、許されない恋に堕ちて行く。

【写真】『魔物』第2話 場面カット

 世界200ヵ国を超える国と地域で配信された『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』を生みだしたテレビ朝日と、『梨泰院クラス』で世界を席巻するSLLがタッグを組んだ本作は、不倫、DV、セックスなど愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちのゆがんだ人間模様を美しい映像とともに描く。

■第2話あらすじ

 傍聴席が隙間なく埋め尽くされた、法廷。弁護士のあやめは、被告人席に座っていた。「……あれは…何のためにおかした罪だったんだろう……?」彼女は自分に問いかけるようにつぶやいて…。

 「私が、あなたを…弁護します」あやめは「夫を助けて!」と涙する源夏音(北香那)の懇願を聞き入れ、彼女の夫・凍也に接見するため、留置場を訪れる。凍也には、あやめの恩師でもある大学教授・名田奥太郎(佐野史郎)の変死事件の“殺人犯”の容疑がかかっていた。事件が起きた昨夜、現場から去る凍也の姿を目撃したと証言したのは、名田の妻・最上陽子(神野三鈴)だという。

 「自分は殺していない」と、あやめの瞳を射抜くようにまっすぐ見つめる凍也。やがて凍也はこれまでの陽子たち一家との関係性を告白する。

 高校時代、名田と陽子の息子・潤(落合モトキ)と同級生だった凍也。潤に誘われて同じフェンシング部に入り、彼の練習相手となったことから名田邸に出入りするようになる。あの頃、恵まれない環境で育った孤独な凍也に、陽子は救いの手を差し伸べた、はずだった。いまの陽子は自分を犯人に仕立て上げたいのだ、と凍也は苦し気に吐き出す。

 過去を全てさらけ出し、「あなたに嘘はつかない」と語る凍也の純真な眼差しに、心を揺さぶられるあやめ。そんな彼女に凍也もまた、強い興味を抱き、2人は惹かれあう気持ちを抑えられなくなってゆく。

 「―――俺のこと、本当に信じられますか?」返事の代わりに、交わす激しいキス。密着する身体、伝わる体温と息遣い、絡み合う指先。決して交わるはずのない2人が、ついに一線を越え、許されない恋に堕ちて行く。

 ドラマ『魔物』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。
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