八戸ノ里駅近くに「ありえへん価格」の店を発見 九条駅には深夜24時まで営業のパン屋も…『大阪ほんわかテレビ』

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2025年04月25日 12:57  ORICON NEWS

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25日放送『大阪ほんわかテレビ』(C)ytv
 きょう25日放送の読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 後7:00 ※関西ローカル)は、「ほんわか警察〜激安店潜入捜査スペシャル〜」を届ける。

【写真】「これ88円はすごいな」…焼いては売れ、焼いては売れなクロワッサン

 吉本新喜劇の吉田裕と千葉公平が、事件ともいえるほどの“激安店”を調査するコーナー「ほんわか警察〜激安店潜入捜査スペシャル〜」。今回は「野菜」と「パン」の激安店を大捜査する。

 まず訪れたのは、東大阪市の近鉄八戸ノ里駅から徒歩5分ほどの場所で、千葉が「(店の)のぼりがなかったら気づけないですよ」とツッコミを入れる路地裏の店舗に行列ができていた。

 店内には、イチゴ4パックで864円、リンゴ2玉で270円、特大レタス2玉で108円、チンゲン菜1袋で86円と激安の果物や野菜が所狭しと並べられている。店主に話を聞くと「ママがお子さんに安心して食べさせられる野菜をありえへん価格で販売する」をコンセプトに営業しているという。

 午前11時、客足が落ち着いたタイミングで、どこかへ出かける店主を吉田と千葉が尾行。すると、車で40分ほどの場所にある農家から箱を持って出てくる店主を発見する。

 箱の中には、1個50円で仕入れたというブロッコリー。市場ルート以外でも、自ら農家に飛び込みで営業をかけて買い付けをしているという。新規の農家の野菜は味を知ってもらうために利益なしで提供しており、このブロッコリーは夕方に54円で店頭に並ぶ。ほんわか警察の2人が「なぜここまでできるのか」と店主に聞くと、ハートフルな答えが飛び出し、千葉は「まだこんなええ奴おるん?」と思わずさけぶ事態となる。

 続いて、大阪市西区の九条駅近くに店を構える創業20年の小さなパン屋。吉田が「これ88円はすごいな」とうなるクロワッサンが名物で、店を営む夫婦によると「作れるだけ作って完売させるのが安さの秘密」という。

 店内の様子を観察すると、焼いては売れ、焼いては売れのループ。朝7時から深夜24時までの営業時間と聞き、千葉は「仕事終わりで焼き立てのパンは食べられない。ここなら食べられる!」とテンションが上がる。

 1日で1000個のパンを焼くという店主は、深夜3時に寝て、3時間後の朝6時に起きる生活。千葉は「これは激安パン屋さんの取材じゃないです!ショートスリーパーの取材」とコメント。他人から見ると過酷なスケジュールの中で、パンを焼き続ける夫婦の思いとは…。

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