人気TikTokライバー夢幻、超無課金らライバー対抗草野球で熱闘 プロ野球さながら生中継も

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2025年04月25日 21:37  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

人気ライバーが集って戦う草野球大会「TikTok royale ベースボール」出場者たち

人気TikToker夢幻らが所属するイズニート所属ライバーらを筆頭に人気配信者が集って戦う草野球大会「TikTok royale ベースボール」が25日、行われた。


ライバーのkazutoが企画する「TikTok royale(ロワイヤル)」の企画を発端に「近鉄差しこみスピチャレズ」と「阪急なみ乗りウェーブス」の2チームに分けた草野球対決に発展。2度目の開催で、今回は4月11日にライバーと共に戦う権利をかけたオーディションも行うなどして選ばれたメンバーが火花を散らした。


テレビの中継車も呼ぶなど、プロ野球中継さながらの本格的な配信をTikTok上で行ったほか、5回終了時点でスコアが23−17となるなど、カオスな乱打戦の様相で試合は進行した。


5点差で迎えた最終9回では、追うスピチャレズが2死満塁のチャンスをつくり、バッターは夢幻。惜しくも空振り三振に倒れてゲームセット…と思いきや、スピチャレズメンバーがすぐさま全員での土下座パフォーマンスで、急きょ延長10回の実施が決まった。


スピチャレズは相手のミスから1点を返すと、再び2アウト3塁のチャンス。ここで相手チームから夢幻を指名する声があがり、再び打席に夢幻が登場。気合を入れてバットを振るも相手のエース、プリンスこうやの前にショートフライに倒れ、26−22でウェーブスが勝利をおさめた。


投手としてマウンドに上がったほか、三塁打を放ってチャンスを作るなど活躍した超無課金氏は「大人になって久しぶりのスポーツでした。ライブ配信を通じて知り合った仲間たちとの最高のイベントで大盛況でした!」と振り返った。会場には300人ほどの観客が集まり、生放送も常時6000人以上が見守るなど大きな反響を残した試合となった。


また、この日のMVPには、攻守に奮闘した田中スバルとプリンスこうやの2人が選ばれた。

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