視聴者の声〜リニューアルの『Nスタ』に様々なご意見〜【調査情報デジタル】

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2025年04月26日 07:01  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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テレビ局には番組を観た視聴者から様々な声が寄せられる。TBSテレビの「視聴者センター」は、こうした声を集約し番組制作の現場にフィードバックさせるのが仕事だ。担当者が寄せられた“声”の一端を紹介する。

新しい年度が始まり、環境が大きく変わった方も多いのではないでしょうか。テレビ番組も、新しい番組がスタートしたり、リニューアルを迎えたりと、変化の時を迎えています。

夕方の報道番組『Nスタ』もこの春、新たな体制でスタートしました。キャスターは全員局のアナウンサーが務めることになったほか、新しいゲストが出演したり、新コーナーが誕生したりしています。

いつもご覧いただいている皆様からは、さまざまなご意見が寄せられます。「フレッシュな感じがいい」という嬉しい声もあれば、「別の番組を見ているみたいで寂しい」という声も。

「変わってしまうのが残念だと思っていたが、華がありながら落ち着いた番組になった。これからも見ます」(70代男性)

お天気コーナーへの要望も多い印象です。前にあった「明日の服装選び」のイラストや、「洗濯情報」は、多くの方にとって欠かせない情報だったようで、「復活させてください」という声が多数届きました。また、人気のキャラクター、Boonaちゃんの出番をもっと増やしてほしい!という熱いメッセージも、たくさんいただいています。

今回のリニューアルで番組が取り入れた「ユニバーサルデザイン」に気づいてくださった方もいました。

「画面に表示される文字が大きくなり、フォントも読みやすいものに変更されたようで、遠くから見てもわかりやすくなりました。高齢者をはじめ、さまざまな視聴者にとってみやすくなったと感じました」(20代女性)

「ユニバーサルデザイン」とは、色覚特性を持つ方や、加齢などによって文字が読みにくくなった方も含め、より多くの方に安心して番組を見ていただけるよう配慮したものです。リニューアル後、『Nスタ』では、テロップのフォントを大きくしたり、色使いに配慮したりといった工夫をしています。

番組は新しくしてスタートしたら終わり、ではありません。より良い放送のため、番組スタッフは日々研究を重ねています。視聴者からの応援、ご指摘は、大きな励みであり、貴重な“参考資料”とも言えるかもしれません。

視聴者からとどいたご意見は、全社で共有しており、今を映す声として、番組作りに活かされています。

<執筆者略歴>
浜崎 由佳(はまざき・ゆか)
1995年TBS 入社。
ラジオ局、報道局、事業局などを経て、編成考査局。現在カスタマーサクセス室長。

【調査情報デジタル】
1958年創刊のTBSの情報誌「調査情報」を引き継いだデジタル版のWebマガジン(TBSメディア総研発行)。テレビ、メディア等に関する多彩な論考と情報を掲載。原則、毎週土曜日午前中に2本程度の記事を公開・配信している。

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  • ラーメン屋のテレビで空の便が混んでいてインタビューで子供使って韓国行くとか言ってんだけど。そういうとこだぞ。
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