
【写真】1年の時の宮沢(吉田晴登)の担任だった浦見(渡辺翔太) 静は宮沢の家庭の経済状況が厳しいことを知る
オークラが脚本を手がける本作は、言いたいことが言えなくなったキュークツな時代を生きる大人たちへ贈るいっぱい笑えてスカッとする新たな学校エンターテインメント。パワハラ・モラハラ・コンプラ…で説教なんて誰もできない時代に、静はとんでもない説教をする。
今夜、第3話が放送。静(広瀬)は、森口(伊藤淳史)から学校改革委員に抜てきされた。学校改革委員長になった森口は学校経営の合理化と称して、静たち教師に“生徒のリストラ”を命じる。実は、森口は現理事長(ダンカン)の甥っ子で来年から理事長になることが決まっていた。
森口の方針に納得できず居酒屋でクダを巻く浦見(渡辺翔太)を横目に、静は「この学校がどうなろうが生徒たちがどうなろうが…私には関係ないんだけど…」と、いつものように後ろ向き。
リストラ候補のリストに挙げられた生徒は、75名。森口は教師たちに、リストラ候補を退学させたら昇給を約束すると宣言する。卑怯な森口に対して、後ろ向きだった静の胸の内にふつふつと怒りが湧き上がる―。
2年10組の生徒の中で、成績優秀で生活態度も良い宮沢(吉田晴登)がリストラ候補に入っていた。森口は、経済的に厳しい母子家庭の宮沢を、学校に利益をもたらさないという理由で切り捨てるつもりなのだ。静は、宮沢が年上の女性・理恵(野波麻帆)を相手に“ママ活”で大金を巻き上げていると知る。森口は生徒リストラ計画を完遂させようと、目を光らせている。バレたら、宮沢の退学は決定的だ。静は、森口に嗅ぎつけられないうちになんとかしようとするものの、さらに事態を悪化させてしまい―?
ドラマ『なんで私が神説教』は、日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。
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