「カムカム」伝説の“岡山マラソン”神回で再放送異例のトレンド入り　来週大詰め「週末挟むの」

昼から再放送されているNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」（午後0時半）がクライマックスを迎えている。

第110話が25日に放送された。「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」で、いよいよ錠一郎（オダギリジョー）とトミー（早乙女太一）のセッションが始まった頃、ひなた（川栄李奈）は会場のそばでアニー・ヒラカワ（森山良子）の姿を発見。急いで駆け寄ろうとするが、それに気づいたアニーは走り出し、再び姿を消してしまう。その頃、控室で一人出番を待っているるい（深津絵里）のもとに、親友の一子（市川実日子）が現れて…。

高齢にもかかわらず疾走するアニー（＝安子）と、それを追うひなた。カムカムファンの間で伝説となった“岡山マラソン”がついに放送され、ネットでも反響があった。放送後は「#カムカムエヴリバディ」がトレンド入りした。

X（旧ツイッター）には「虚無蔵さんと映画村で会う」「おはぎだあ」「おはぎ少年が起こした店か」「フラッシュ金子キター！」「ひなた間に合え〜！ハラハラする」「改めて観て、トミーがカッケエ朝ドラだった」「トミーとジョー！」「あっ、くる？くるか？あの伝説の…」「アニーキターーー」「安子猛ダッシュ」「岡山マラソンスタートしました」「全朝ドラ民が叫んでいるはず。行けーひなたー！走れーひなたー！」「足速すぎるんよアニー（安子）」「アニーの鍛え方って一体？」「森山良子さん元気すぎ」「今更だけど、るい（深津絵里さん）のこのショートカットがすてき過ぎる」「あの時の放送以来の、声の入った『I hate you』」「切羽詰まると逃走する　算太と安子はよく似た兄妹」「安子おばあちゃん爆走！負けじと追走するひなた！」「神社まできた」「アニーが辿り着く先がこの神社…ほんと感動しかない演出」「ひなた、いくらなんでも引き離されすぎで草」「合間にあのころのシーンが入るのが」「ああ、ここで終わりか〜」「ここで来週なのつらいわー」「ああここでー！週末を挟むの」「昨日・今日は息を呑む展開。あと2回。ここで中2日か…」などとコメントが並んだ。

28日（月）の111回は、岡山の偕行社で行われた「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」は、大盛り上がりの中で終演を迎え、ひなたとるいは聖夜の奇跡を喜ぶ。年が明けて映画「サムライ・ベースボール」が公開されると、再び来日したアニー（森山良子）は…。

同ドラマは全112回で、最終回は29日（火）放送予定。

「カムカム−」ヒロインは上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人。脚本家の藤本有紀さんがオリジナルで描く、京都・岡山・大阪を舞台に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の親子三代100年のファミリーストーリー。初回放送は2021年11月1日から2022年4月8日。主題歌はAI「アルデバラン」。24年11月18日から再放送している。