
がんを公表し昨年12月に手術を受けていた俳優・デザイナーの希良梨さんが、自身のインスタグラムを更新。抗がん剤投与のための入院前の心境を綴りました。
【写真を見る】【がん闘病】希良梨さん「生まれ変わったような気分」「そのルーティンが、いつも好き」抗がん剤投与の入院前に心境新た
希良梨さんは「今日の朝は、まるで生まれ変わったような気分で目覚めました。」「何かを乗り越えたようなそんな感覚でした。」と、これまでの沈鬱な調子とはうって変わった心境を書き出しています。
希良梨さんは「とことん底まで落ちれば後は上がるだけ」「リセット、再起動、再集中。」「そのルーティンが、いつも好き」「私はそれを何十年も繰り返してきた。」と、その背景を説明しています。
希良梨さんは「そのままの気持ちを投稿に文章にしている為」「色々とご心配をおかけして申し訳ない気持ちでいっぱいになる事も多いと思いますが」と、苦しんでいる時の投稿の背景も説明。「また、元気な私に戻れると」「みんな私を信じてくれていると私も信じているから」「前向きな自分に戻って頑張ろうと思います」と、心境を新たにしていることを明かしています。
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希良梨さんは、ある英文のページの接写を投稿。 “We are what we repeatedly do. Excellence, then, is not an act, but a habit.” (我々を成すのは、我々が習慣として為していることである。つまり、優秀さとは一時の行動ではなく、習慣である。) と書かれています。日本では「西洋哲学物語」という題名で出版されている書物 “The Story of Philosophy” の著者、ウィル・デューラントによる言葉です。希良梨さんは、この「習慣」に自身の「ルーティン」をなぞらえているものと思われます。
【担当:芸能情報ステーション】