佐久間大介&バナナマン日村、“パンどろぼう”正体に驚き「魅力的な悪役っていいもんね」 山本美月が魅力熱弁

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2025年04月27日 06:00  ORICON NEWS

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26日放送『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』より(C)日本テレビ
 9人組グループ・Snow Manの佐久間大介とお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀がMCを務める、日本テレビ系『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜 後11:30)が、26日に放送された。

【番組カット】相性抜群!絵本を開いて笑い合う佐久間大介&日村勇紀

 同番組は、普段からあらゆることに興味津々なMCの佐久間と日村が「いま日本中で推されているもの」がなぜそこまで推されているのか、自由に調べて、聞いて、時には脱線しながら世界中のあらゆる“推し”の魅力を学ぶ“推しトークバラエティー”。今回は絵本『パンどろぼう』を深掘りした。

 推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”の声は、子どもとコラボカフェや展覧会に通ううちにその魅力にハマったという俳優・山本美月が担当。『パンどろぼう』の考察サイトを運営する“おしつじさん”の娘のこしつじさんも登場する。6歳のあかりちゃんの自己紹介に佐久間と日村はメロメロだった。

 山本による絵本の読み聞かせを交えながら「魅力的な悪役の主人公に感情移入」「見開き1面を使ったギャグ漫画のような表現」「読み手参加型の絵本」「親としても“教え”がある絵本」という4つの推しポイントで解説した。

 絵本『パンどろぼう』は、主人公・パンどろぼうがまちのパン屋から盗みを働くところから始まる。道徳観や倫理観がより一層問われる敏感な現代に大胆な悪事を働く、魅力的な主人公のパンどろぼうにひかれる人が多いという。佐久間は「魅力的な悪役っていいもんね」と納得する。

 絵本のあらすじは、パンが好きすぎてパンをかぶっている主人公が「せかいいちおいしいパン屋」に忍び込んでパンを盗むというもの。しかし、盗んだパンをいとおしそうにひと口食べた主人公は、次の見開き1ページで「まずい」と変顔をする。この予想外な展開に2人は爆笑。佐久間は「思ってた絵本と全然違う!」とツッコむ。絵本のストーリーに隠された裏切りや予想できない展開に、老若男女が引き込まれている。

 世界一おいしいはずのパンがまずかったり、盗んでおいてパン屋に逆ギレしに行ったりと、この絵本はツッコミどころが満載。これには佐久間も「なるほど、読者参加型なんですね」と納得する。次のページでパンどろぼうの正体を知った2人は笑いが止まらない。日村が「意外だったよ、パンどろぼう」とコメントした主人公の正体とは。

 パンを盗まれたうえに「パンがまずい!」とパンどろぼうに逆ギレされたパン屋のおじさん。しかし、パンどろぼうの背丈に合わせてかがみ、ほがらかな表情で盗みはよくないと説くという展開に。怒るだけではない、パン屋のおじさんの叱り方と「自分でパンを作ってみるのはどうだろう」という提案に、親としてもハッとさせられる“教え”があると“おしつじさん”は語る。

 さらに、作者の柴田ケイコ氏のインタビューVTRや、作者からの佐久間と日村への直筆サインイラストのプレゼントなども。大人に人気が出たことで絵本だけでなくグッズも売れているそう。『パンどろぼう』グッズはオシャレで持ち歩きやすいと大人女子がメロメロだという。佐久間が「めいっ子に買ってあげたい」と発言すると、日村が「俺たちって(推しを作るの)簡単だね」とツッコむ展開となった。

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