Creepy Nuts、新しい学校のリーダーズ、キタニタツヤ、K.O.Iが26日、マレーシアのZeppクアラルンプールで行われた音楽イベント「CENTRAL MUSIC&ENTERTAINMENT」に出演した。
日本でも4月に行われた新音楽イベントの出張版で、Creepy Nutsとキタニタツヤはクアラルンプールでの初パフォーマンスとなった。大トリを務めたCreepy Nutsは世界の音楽チャートを席巻し、ストリーミング累計再生数7億回を記録したヒット曲「Bling−Bang−Bang−Born」、代表曲「よふかしのうた」、テレビアニメ「ダンダダン」オープニングテーマ「オトノケ」などを披露。会場全体が揺れ動くような熱気に包まれる中、DJ松永のビートとR−指定による華麗なラップで観客を魅了した。
キタニタツヤはテレビアニメ「BLEACH 千年血戦篇」のオープニングテーマ「スカー」から始め、「化け猫」「ずうっといっしょ!」といった定番ナンバーで観客の心を引き込んだ。最後はテレビアニメ「呪術廻戦」第2期「懐玉・玉折」のオープニングテーマ曲「青のすみか」でフィニッシュ。イントロから歓声が沸き起こるなど大盛り上がりの中でパフォーマンスを締めくくった。
新しい学校のリーダーズはヒット曲「オトナブルー」、「Free Yourself」、「Tokyo Calling」などを披露。 型破りなパフォーマンスとパワフルなダンスで国内外で大人気の4人の姿に、会場も一体となって盛り上がった。
SUZUKAは「ハロー!エブリワン!新しい学校のリーダーズです」と語り「来てくれてありがとう!」と英語であいさつ。それぞれの自己紹介では大きな歓声があがり、KANONも「またここに来られてうれしいです」と笑顔で語り、MIZYUは「レッツ、エンジョイ!!」と呼びかけ。最後はマレー語で「Terima Kasih!(ありがとう)」、日本語でも「ありがとうございました!バイバイ!」と語って締めた。
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マレーシアで人気を高めるラップアーティストのK.O.Iはオープニングアクトとして登場。「Meta Dermaga」「Tiwikarma」といった代表曲では異文化の音楽を積極的に受け入れる観客から歓声と大きな反応が巻き起こっていた。
「CENTRAL」は「日本の響きを世界へ」をコンセプトに掲げ、25年4月に横浜で初開催。3日間で約8万人を動員するなど音楽とエンターテインメントが融合した都市型フェスとして、大きな注目を集めている。4月には台北公演も行っており、今回が海外2都市目の開催。キタニタツヤとCreepy Nutsは初のクアラルンプール上陸となった。
公演の模様はYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で期間限定アーカイブ公開を予定している。
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