宙組トップ芹香斗亜、最後の大階段は男役の象徴黒えんび「これからも自分らしく」

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2025年04月28日 05:31  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

退団記者会見を終えポーズを決める宝塚歌劇団宙組・芹香斗亜(撮影・小沢裕)

宝塚歌劇団宙組トップ芹香斗亜が27日、東京宝塚劇場で、サヨナラ公演「宝塚110年の恋のうた」「Razzle Dazzle(ラズル ダズル)」の千秋楽を迎え、18年の宝塚人生に別れを告げた。


退団会見で「たくさんの学びを得た宝塚を離れるのは少しさびしい気持ちもありますが、これからも自分らしく歩んでまいりたい」とあいさつした。今後については「まだまだ知らない世界があるし、自分が学べることを探したい」とした。最後の大階段は、宝塚大劇場と同じく男役の象徴でもある黒えんびを選んだ。芹香は「舞台人として誠実に役に向き合うことが、男役につながっていった」と振り返った。07年に入団し、星組、花組をへて、23年6月に宙組トップに就任した。

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