限定公開( 3 )
一見なんの変哲もないExcelファイルですが、よく見るととんでもない現象が起こっていることを伝えた画像が話題です。X(Twitter)で790万回以上表示され、約11万件のいいねを集めるなど話題になっています(記事執筆時点)。
投稿者はXユーザー・ちーかまさん。話題になったのは、PC内に保存されたExcelのファイルの保存日時に着目した投稿です。
2つのファイルが並んでおり、片方の保存日時は2025年3月21日と、特に不思議な点はありません。その下のファイルを見てみると……。
下に並んでいるファイルの保存日時を見ると、なんと1601年1月1日。関ヶ原の戦いから3カ月ほど経過したころに作られたファイルということに……! どうしてこうなった。
|
|
これらのファイルはExcelでデータが破損してしまっていた場合などに自動で復元されるファイル。PCの日時の初期値にあたる数字が1601年1月1日に対応しており、回復されるファイルには、この日時がそのまま保存日時として表示されているのです。
投稿に対し、リプライ欄などでは「貴重なファイルですね」「すごく面白いw」と驚く声の他、「その当時は『えきせる』って呼ばれていたとか」「江戸時代も、お正月から仕事してる人がいたんですね」「昔はケースも木製で排熱が大変だったて聞くな」など、400年前のExcelについて思いをはせた長老の声が多数見られました。
画像提供:ちーかまさん
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。