
■ イングランド プレミアリーグ 第34節 リバプール 5ー1 トッテナム(日本時間28日 アンフィールド)
日本代表キャプテン遠藤航(32)が所属するイングランド・プレミアリーグのリバプールがホームでトッテナムに勝利し、マンチェスター・ユナイテッドに並ぶ歴代最多、20度目の国内リーグ制覇を果たした。
1892年創設でジョン・レノンやブラッド・ピットなどの著名人もファンを公言していたリバプール、今シーズンは首位を独走しホームで優勝を決める条件は勝つか引き分けることだった。遠藤はベンチスタート、前半12分に先制点を許したもののすぐに追いつくと前半だけで3得点、ゴールラッシュを見せ試合を優位に運んだ。
エンドが変わった後半18分にはエジプト代表のエース、モハメド・サラー(32)が得点ランクトップ独走となる今季28得点目のゴールを奪った。
さらに相手のオウンゴールで5対1とリードを広げたリバプールは31分に遠藤をピッチへ投入。右サイドのポジションで粘り強い守備を見せると相手の反撃を許さず試合を締め、リバプールの勝利に貢献した。ホームで5季ぶり20度目の優勝を決め、ピッチ上で歓喜の瞬間を迎えた遠藤は日本人5人目のプレミアリーグ優勝経験選手となった。
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<過去の日本人選手プレミアリーグ制覇>
2001〜02 稲本潤一(アーセナル)
2012〜13 香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
2015〜16 岡崎慎司(レスター)
2019〜20 南野拓実(リバプール)
2024〜25 遠藤航 (リバプール) ※所属は当時