EVNNE(左から)イ・ジョンヒョン、ユ・スンオン、パク・ジフ、チ・ユンソ、ムン・ジョンヒョン、パク・ハンビン、ケイタ(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/04/28】韓国ボーイズグループ・EVNNE(イブン)のモデルプレスインタビュー連載。メンバーたちには、「もしEVNNE内で好きにユニットが組めるなら、誰とどんなコンセプトで組む?」という質問も共通で投げかけていた。
ラストとなる特別編では、7人それぞれの回答、そして取材現場でのこぼれ話もたっぷり紹介。連載の「特別編」としてお届けする。
【写真】来日後すぐに撮影スタジオにやってきたEVNNE◆「EVNNE内で好きにユニットが組めるなら?」7人の回答は?
<ケイタ>
僕はジフとHIPHOP系のコンセプト。2人でラップを書いてやりたいです。
<パク・ハンビン>
すごく悩ましいんですが…実力派になりたい、そんなコンセプトで行くとしたら、スンオン、ケイタ、ハンビンでボーカル・ラップ・ダンスを1人ずつ担当するユニットを思いつきました。もう一つビジュアルメンバーの組み合わせでもやってみたくて、イ・ジョンヒョン、ムン・ジョンヒョンとの3人で何か作りたいです(笑)。
<イ・ジョンヒョン>
僕、ハンビン、ムンジョンの3人でセクシーコンセプト!EVNNEで1番セクシーメンバーな3人だからです(笑)!
<ユ・スンオン>
ケイタさんとハンビンさんと僕。歌が皆上手で、ダンス・歌・ラップと全部できるので一緒に何か曲をやってみたいです。コンセプトは…(悩む)明るいバンドサウンドとか…?最初はそういうコンセプトで、一度だけだと残念なので、その次はほかのコンセプトにも挑戦したいです!
<チ・ユンソ>
僕は……(悩んで)ケイタさんとジフとラップパフォーマンスをしてみたいです。僕はボーカルダンスポジションではあるんですが、作詞作曲をしているので、そのときは僕1人でラップも録音するんですよ。それでラップも大好きなので、一度ジフとケイタさんと一緒に作詞作曲をしてラップのステージをやってみたいと思いました。
<ムン・ジョンヒョン>
僕は個人的にケイタさんとユニットとして何かをやったことがなくて、僕もケイタさんもラップポジションなので、ケイタさんと一度ちゃんとラップをやってみたいです。
<パク・ジフ>
僕はケイタさんとラップを一度やってみたいです。コンセプトはかっこいい感じで、ジャンルはトラップにするんじゃないかと思います!
◆【取材こぼれ話】撮影編
来日後、空港からすぐにモデルプレスのスタジオへやってきてくれたメンバーたち。早朝から長時間移動だったにもかかわらず、疲れを見せずに笑顔で「おはようございます!」「よろしくお願いします!」と挨拶をしてくれた。
春らしい快晴の中、ソロ撮影は外で実施し、「桜だ〜」と撮影場所から見える桜に喜ぶメンバーも。カメラマンからの愛嬌のリクエストには、次々とポーズを繰り出したり、思わず照れて笑ってしまったり…とメンバーによって個性豊かな反応を見せてくれた。
ケイタはインタビューで“変わらないこと”として「睡眠時間」と答えていたロングスリーパーだが、この日は早朝からの移動でしっかり睡眠時間を確保できなかったそう。それでも完璧なビジュアルで、ソロ撮影のトップバッターを務めた。ユンソは衣装のパンツの柄がキュートで、それがよく見えるようにポージング。ジフには階段に足をかけるワイルドなポーズをリクエストするも、丁寧に両足を揃える礼儀正しさを見せていた。
7人が横並びになり、左から順番にメンバーの膝上に順番に座っていく撮影では、1番左端になったイ・ジョンヒョンが「本当に!?本当に!?」と大焦りし、自分の上に乗る人が増えていくごとに「ああ〜!」と悶絶。しかし抜群の体幹でメンバーたちを支え、息ぴったりの仲良しわちゃわちゃショットに仕上がった。1番右端のケイタは、撮影が終わってもなかなか立ち上がらずメンバーに全体重を預け続けるというお茶目な一面で現場を和ませていた。
集合ショットでは声を出して現場を盛り上げながら明るくシューティングを行ったメンバーたち。決め顔チャレンジ動画では、SNSでバズっているM!LKの「イイじゃん」ポーズを自ら提案してバッチリ決めてくれたほか、スチール撮影中にはCANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」を口ずさんだり、スンオンが撮られながら「可愛い!?」とスタッフ陣に尋ねたりと、終始和気あいあいとした雰囲気だった。
◆【取材こぼれ話】インタビュー編
1番最初にインタビューを受けたイ・ジョンヒョンは、1問目から“お花見での胸キュンセリフ”をリクエストされ照れまくり。かっこよくセリフを放ったが、通訳が自身のセリフを日本語で繰り返すのを聞きながら一層照れが止まらない様子だった。
スンオンは記者が以前もEVNNEのインタビューを担当したのを覚えていたようで、席につくやいなや「前にも会いましたよね!」と日本語で確認。前回の取材からその語学力にはさらに磨きがかかり、インタビュー中の回答はほとんどが日本語。さらには通訳を待たずに質問内容を理解して回答し、忙しい合間を縫って熱心に勉強してきたことが伝わってきた。記者から高い日本語力や独学で勉強したことを褒められてドヤ顔を浮かべ、事務所スタッフからツッコまれて笑いを起こす場面もあった。
ハンビンはユニットに関する質問の回答に眉間に指を当てるほど悩んでから回答。記者からイ・ジョンヒョン&スンオンも同じ組み合わせを選んでいたことを知らされると「ええ!?」と驚き。しかしイ・ジョンヒョンがセクシーコンセプトを希望していたと聞くと「セクシーコンセプト…僕が!?」と日本語で大きなリアクションを見せて笑わせていた。
さらにインタビュー後には頭に指を当てて首を傾げながら「お疲れ様でした」という日本語を思い出そうと試み、無事に思い出すと「お疲れ様でした!」と満面の笑みで挨拶。知っている日本語を使って最大限コミュニケーションを取ろうとしてくれた。
ユニット質問でケイタを選んだムン・ジョンヒョン。最近この2人のケミに関するファンの投稿をよく見かけることや、2人の関係性についての質問も寄せられていたことを記者が明かすと、「本当ですか?でも最近ケイタさんとは、僕が一方的にいじめる仲みたいな感じです(笑)」と仲の良い関係性であることを教えてくれた。
ユンソ&ジフはインタビューからもわかるように、アニメ「進撃の巨人」にドハマリ。ジフは記者へ「ご覧になりましたか!?」と逆質問するほどだった。ジフのインタビュー後、2人で議論していることが話題に上がったと知ったユンソはインタビュー場所に走って現れ、「進撃の巨人」における自身の解釈を記者にもアピールしていた。2人の「進撃の巨人」議論は日常茶飯事のようで、ケイタは「またやってんのか(笑)」と呆れ笑い。「ずっとこうなんです(笑)」と説明していた。
取材が全て終わると、改めて横並びになり、モデルプレススタッフへ挨拶をしてくれた7人。撮影中に見せた周囲を元気にするエネルギーと、インタビューで見せた真摯にアイドルという職業に向き合う姿勢―――EVNNEの持つ輝きは、目に見えるパフォーマンスだけでは語り尽くせない。これからもその一瞬一瞬を追いかけていきたいと思わせてくれた。(modelpress編集部)
◆EVNNEプロフィール
グローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」に出演したケイタ(KEITA)、パク・ハンビン(PARK HANBIN)、イ・ジョンヒョン(LEE JEONGHYEON)、ユ・スンオン(YOO SEUNGEON)、チ・ユンソ(JI YUNSEO)、ムン・ジョンヒョン(MUN JUNGHYUN)、パク・ジフ(PARK JIHOO)で構成され、2023年9月にデビュー。2月に4th Mini Album「HOT MESS」でカムバックし、音楽番組「MUSIC BANK」で1位を獲得した。
また初となる単独コンサートの日本公演「2025 EVNNE CONCERT[SET N GO]JAPAN」が6月13日に大阪・なんばHatch、6月15日に愛知・Zepp Nagoya、6月21日に東京・Zepp DiverCity(Tokyo)、6月23日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催される。
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