香港で4月27日に行われたG1「第51回クイーンエリザベス2世カップ」で、川田将雅騎手が騎乗したリバティアイランドが競走中に左前脚を故障。この日、予後不良と診断され安楽死となったことをサンデーサラブレッドクラブが発表しました。ファンから悲しみの声が上がる中、リバティアイランドの写真集やグッズが軒並み売り切れるなどの現象が発生しています。また、フリマサービスでは、“当たり馬券”が高額で売買されています。
●牝馬三冠の名馬
リバティアイランドは、父が皐月賞と日本ダービーを制したドゥラメンテ、母がオーストラリアのG1馬・ヤンキーローズで、北海道「ノーザンファーム」で2020年2月2日に誕生しました。馬名は、母の名前から連想されるアメリカ・ニューヨーク湾にある自由の女神像が建つ「リバティ島」に由来しています。
2023年に史上7頭目となる牝馬三冠(桜花賞、優駿牝馬、秋華賞)を達成し、“お嬢さん”という愛称で多くのファンに愛されました。
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●公式ショップ「お問い合わせをいただいている
中央競馬の公式通販サイト「ターフィー通販クラブ」ではリバティアイランドのぬいぐるみやキーホルダー、写真集などが軒並み完売に。
同店によると、リバティアイランドのグッズに関して「お問い合わせをいただいている」とし、現在売り切れているグッズに関しては、「在庫が確保できた場合に再販します」としています。
また、フリマサービスではリバティアイランドが出場した“レースの馬券”が、「牝馬三冠セット」などと高額売買され、SNS上では「そんなものまで売るのか……」と物議をかもしています。
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