TBS(C)ORICON NewS inc. お笑いコンビ・令和ロマンが28日、自身のYouTubeチャンネルを更新。2月から活動自粛をしていた高比良くるま(※高=はしごだか)が、この動画をもって活動再開、コンビ活動も再開することになった。同タイミングで、吉本興業が「弊社所属 令和ロマン 高比良くるまについて、双方合意の上、2025年4月28日付をもってマネジメント契約を終了しましたのでご報告します」と発表。くるまは、この状況を自身のYouTubeで「史上初の退所&復帰」と形容した。松井ケムリは吉本所属のままであることから、2人が隔週で木曜レギュラーを務めるTBS系『ラヴィット!』について、SNS上で注目が集まっている。
【写真】おなじみの…先週はケムリひとりで『ラヴィット!』出演 くるまが活動自粛した直後の『ラヴィット!』オープニングで、MCの川島明から「ケムリさんお一人?」とイジられると、相方の松井ケムリは「シャレになってないんじゃん!って感じなんですけど…」といい、スタジオを笑いに包んだ。ケムリは続けて「『M-1』の終わらせようの意味が変わってきちゃって…ちょっと一人で頑張ります」と意気込み。川島が「今くるまさんが車検に出てる」と振ると、松井も「納車待ちです」と返し笑わせていた。
こういった経緯もあることから、SNS上では「ラヴィット、このままくるまさん戻ってきてほしい」「復帰するのかな」などといった声が相次いで寄せられている。
くるまをめぐっては、今年2月15日には公式YouTubeチャンネル上で自身に対する「オンラインカジノ報道」について「このたび、オンラインカジノにまつわる事情聴取を受けたという記事により、大変お騒がせしてしまい、大変申し訳ございません」と謝罪。「今回記事にあった通り、オンラインカジノをしていたというのは事実であります」と認め、同19日に、自身のXで当面の間、活動を自粛すると発表していた。
くるまは、1994年9月3日生まれ、東京都出身。2018年4月、松井ケムリと魔人無骨を結成。翌年、令和ロマンに改名。「令和2年度 NHK新人お笑い大賞」優勝、「第九回上方漫才協会大賞」話題賞、「第45回ABCお笑いグランプリ」優勝など賞レースで圧倒的な存在感を発揮。「M-1グランプリ」では、23年、24年で優勝し、史上初の連覇を成し遂げた。また、昨年8月には、世界を変革する未来のイノベーターの発掘を目的に、30歳未満の30人を選出する『Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2024』に選出された。