グアルディオラ監督が3季連続のFA杯決勝進出に喜び「クラブの成熟度を物語っている」

　マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、FAカップ準決勝ノッティンガム・フォレスト戦を振り返り、今シーズン残りの5試合への意気込みを語った。27日、クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

　FAカップ準決勝が27日に行われ、マンチェスター・シティはノッティンガム・フォレストと対戦した。開始早々にリコ・ルイスが先制点を挙げると、51分にはCKからヨシュコ・グヴァルディオールが追加点を奪い、2−0で勝利。この結果、決勝進出を決め、5月17日にクリスタル・パレスとの対戦を控える。

　グアルディオラ監督は試合後、「7年連続の準決勝進出、3年連続の決勝進出はクラブの成熟度を物語っている」とコメントし、近年のFAカップでの成功を称えた。また試合内容については、「早い時間帯にゴールを決めることができたのは、チームの助けになった。彼らにもチャンスあったし、ポストに救われた時は幸運だった。全体的には良いパフォーマンスを披露したし、決勝に進めてうれしい」と語った。

　今後、マンチェスター・シティはFAカップ制覇とUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得を目指す。グアルディオラ監督は、残りのリーグ4戦を「4つの決勝戦」と表現し、熾烈なCL出場権争いを制する構えを示した。そしてFAカップ決勝で戦うクリスタル・パレスに対しては「彼らは昨日の試合で優れていた」と、アストン・ヴィラに3−0で完勝したことを評価している。

　次戦マンチェスター・シティは、5月2日にウルブスと対戦する。


【動画】マンチェスター・シティがFA杯決勝進出！