限定公開( 11 )
“細山くん”の愛称で親しまれた元子役タレントの細山貴嶺さんが4月26日、ABEMAエンタメの密着企画「NO MAKE」へ出演。芸能界引退後のキャリアや現在の収入について赤裸々に明かしました。
●子役タレントから現在までのキャリア
細山さんは1994年に誕生後、生後すぐに赤ちゃんモデルとして芸能界入り。2006年からは、「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)をはじめとしたバラエティー番組やクイズ番組を中心に出演し、ぽっちゃりした見た目に蝶ネクタイ、眼鏡をかけたキャッチーなスタイルがお茶の間で親しまれました。
高校時代には40キロ以上のダイエットに成功し、慶應義塾大学を卒業したタイミングで芸能界を引退。外資系金融会社の最大手であるゴールドマン・サックスに就職し、金融業界で2度の転職を経て、2024年4月には知人とともに動物医療関連の会社を立ち上げました。
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番組内では起業理由について、「うちの猫が緊急輸血が必要になったんです。最初通ってた動物病院があって、後から考えると、ちゃんと診てもらえていなかった」「自分の大切な家族が死んじゃうかもしれない、ぼくが獣医療のこと分かっていたら、なんとかできるかもしれない」と自身の経験がもとになったことを明かしています。
●細山さんの収入事情
細山さんはこれまでのキャリアや収入を総ざらいしており、子役タレント時代の最高年収が600万円、約3年間在籍したゴールドマン・サックス時代は「1000万円はいかなかった」程度、2社目の資産運用会社で1000万円の大台を突破したとのこと。
3社目の投資会社では4割減になり、現在の会社は「ゴールドマン・サックスの新卒と比べると半分くらいになっちゃった」と収入は下がり続けているといいます。
●子役時代の苦労や結婚の話も
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その他にも、体形を理由にひどいイジメに遭い、自殺未遂を経験したという子役タレント時代の苦難を振り返ったほか、2021年11月に3歳下の一般女性と結婚したことも明かした細山さん。
最後には、「会社が上手くいくのが1番いいんですけど、そうじゃなかったとしても、動物に何かを返せるような生き方をしようと思っています」と前向きな思いを語っていました。
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