指原莉乃が“サシハラスメント”謝罪も広がる波紋…人気復活のカギは?

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2025年04月29日 15:01  サイゾーオンライン

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指原莉乃(写真:サイゾー)

 タレント・指原莉乃が4月18日までに配信されたSHELLYの公式YouTubeチャンネルに登場し、過去の“サシハラスメント”に言及して話題を呼んでいる。

「指原莉乃の元カレ?」

 2人は以前に『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で共演していた間柄。

 指原はアイドルグループ「HKT48」時代の後輩へのキスや胸へのタッチといった行為について、「(当時は)それが面白いと思っちゃってたけど、今は当然、大人になってから一切言ってないし、そういう絡み方も絶対しないようにしているけど、それをいまだにファンの人が“久しぶりにサシハラスメント見たいです!”とか言ってるのを見ると、マジで『ごめんなさい』って思う!」と謝罪した。

 だが、SNS上では「他人のせいにしているように聞こえる」といった厳しい声も寄せられており、過去の“サシハラスメント”を収めた動画は現在も拡散されている。

 その影響は広告業界にも波及したのか、指原がCM出演していた「かっぱ寿司」は、3月の新CMからイメージキャラクターを斎藤工に変更、広告代理店関係者は語る。

「企業は家族向け商品に起用するタレントのイメージに敏感ですから、“未成年へのセクハラ”が降板理由となったとしても驚きません。実際、指原は以前、ビーズソファー『ヨギボー』のCMに出演していましたが、本人が番組で明かしたところによれば、“彼氏の前でも裸でヨギボー”のエピソードを披露したことでCMを降ろされたことも。また、彼女は掃除グッズのCMに出演しているにもかかわらず、最近の番組にて『掃除が苦手でハウスキーパーを雇っている』と口を滑らせていました。過去のハラスメントに加え、こうした失言癖もスポンサーはリスクと捉えますから、今後は彼女の広告起用に企業は慎重になるかもしれません」

 もっとも、芸能ジャーナリストの竹下光氏はこう話す。

「確かに“彼氏の前でも裸でヨギボー”の件に関しては指原さん本人が『このエピソードを話したらCM降ろされました』と明かしていました。ただ、掃除グッズのCMについては10年以上前からCMキャラクターを務めていて、これまでもたびたび『掃除が苦手』と公言しているものの、降板の憂き目に遭うことはなかったですからね。口を滑らせた失言で商品のイメージを傷つけているというよりは、『掃除が苦手な指原さんでも簡単に使えて便利』といったプラスのイメージを商品にもたらしている部分もあり、それが評価されての長期間にわたるCM起用だと思われます。そもそも、指原さんの飾らないキャラクターや歯に衣着せぬ発言は今に始まったことではなく、CMクライアントもそうした部分を理解したうえでの起用だと思いますし、今になって殊更ハレーションを起こしている印象はないですけどね」

 とはいえ、レギュラー番組8本を持つほどの超売れっ子だった2022年当時に比べると、ここ数年はレギュラー番組が減少傾向にあるのも否定はできない。

「アイドル時代にはスキャンダルを飛躍に繋げたことで“逆境に強い”イメージのある指原さんですが、今回のようなハラスメント絡みのケースではたとえ過去のこととはいえ嫌悪感を抱く人も多く、以前のような復活ができるかは不透明です。バラエティーでの機転やトーク力は健在ですが、昨今のテレビ業界はコンプライアンス重視で“品格”や“安全性”がより求められる時代ですし、まだしばらくは逆風が続くのではないでしょうか」(前出の広告代理店関係者)

 指原が今回の謝罪で世間の信頼を取り戻せるかが人気復活のカギとなりそうだ。

指原莉乃の本音トーク

(取材・文=サイゾーオンライン編集部)

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