櫻坂46・四期生9名の素顔を紹介 オーディションを受けたきっかけ、“推しメン”の先輩メンバーは?

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2025年04月30日 09:10  クランクイン!

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櫻坂46四期生として加わった9名のメンバー
 2ndアルバム『Addiction』(4月30日発売)をリリースした櫻坂46。4月26日からは、同アルバムを冠した全国ツアー「5th TOUR 2025 “Addiction”」もスタートし、その勢いはさらに加速している。東京ドーム3日間公演や京セラドーム大阪2日間公演を含む、全11公演が予定されており、グループにとって過去最大規模のツアーとなる。

 そんな中、新たに四期生9名の加入が発表された。グループのYouTubeチャンネルでは、彼女たちの素顔に迫るVlogが公開されており、本稿ではその映像をもとに、各メンバーのプロフィールを紹介していく。

【写真】櫻坂46の新メンバー 四期生9名の写真を見る

■松本 和子(まつもと わこ)

 千葉県出身、20歳。もともとアイドルが好きで、その中でも櫻坂46が最も好きだったという。推しメンは、一期生の土生瑞穂(2023年11月卒業)と、二期生の山崎天。「握手会やライブでペンライトを振ってました」と、ファン時代の思い出をうれしそうに語った。趣味はバイオリンで、櫻坂46の楽曲「条件反射で泣けて来る」を生演奏する場面も。最近は大学の学食にあるカレー屋さんにハマっているそうで、現役の大学生と見られる(※山崎天の崎は正式には「たつさき」)。

■稲熊 ひな(いなぐま ひな)

 愛知県出身、19歳。家族や友人からは「のんびりしてるね」と言われることが多いが、興味を持ったことにはとことん打ち込むタイプのようで、Vlogでは、中学の美術の授業をきっかけに始めた水墨画を披露し、さらに、乃木坂46メンバーが出演した映画『あさひなぐ』(2017年公開)に影響を受けて始めたなぎなたの腕前も見せた。「高校3年間は、ほぼ毎日なぎなたに取り組んでいて、先輩方のかっこいい背中を見て、3年間やってこられました」と、努力の日々を振り返った。

■佐藤 愛桜(さとう ねお)

 佐賀県出身、18歳。Vlogは地元の九州佐賀国際空港で撮影され、「中学時代に少し活動をしていたので、頻繁に東京へ通っていたんですけど、そのときに佐賀空港に何度もお世話になっていて、思い入れのある空港」と、芸能活動の経験を明かした。特技は、小学3年生から6年生までの3年間習っていたバイオリン。さらに、小学生時代に学んだ書道でも自身の名前「愛桜」を丁寧に書き上げた。「両親が桜の花のように、世界中の方に愛されるような人になってほしいという意味を込めてつけてくれました。櫻坂46の一員として、世界中のたくさんの方に愛されるようなアイドルになりたい」と意気込みを語った。

■中川 智尋(なかがわ ちひろ)

 長崎県出身、17歳。Vlogでは、動物とふれあえる長崎バイオパークを訪れた様子が紹介され、「最終審査では、オカメインコのぬいぐるみで腹話術を披露しました」と明かしている。自宅でもインコを飼っており、動物好きな一面がのぞく。「小学生のときに菅井友香さんに憧れて、乗馬を2ヵ月ほど習ったことがあります」と語り、さらに元欅坂46で長崎県出身の長濱ねるについても、「長濱ねるさんが長崎のランタンフェスティバルに出演されていたときに、ちょうど見に行っていて、欅坂を好きになりました」と振り返った。「改名してからも、ずっと櫻坂46が好きで、ずっと応援していたグループに入れてすごくうれしいです」と語り、好きな櫻坂46の楽曲には「最終の地下鉄に乗って」を挙げている。

■目黒 陽色(めぐろ ひいろ)

 埼玉県出身、19歳。ダンス経験者で、「8年くらいダンスを経験してきました。舞台に上がったり、音楽に乗りながら踊る瞬間が本当に楽しい」と、スタジオで踊る姿を披露した。櫻坂46のパフォーマンスを初めて見たときに圧倒され、「自分もこういう風に思いを乗せて、届けられる人になれたら」と思い、オーディションを受けたという。音楽好きで、「家や移動中でも常に音楽を聴いている」と明かし、好みは洋楽、特にR&Bやジャズ系が好きだという。ダンスパフォーマンスが強みである櫻坂46において、彼女が新たな力となる日は近そうだ。

16歳のグループ最年少メンバーが加入

■浅井 恋乃未(あさい このみ)

 埼玉県出身、20歳。Vlogは、櫻坂46の「何歳の頃に戻りたいのか?」のMV撮影地でもある「ところざわサクラタウン」で撮影された。グループを好きになったきっかけは、二期生・森田ひかるに一目惚れしたこと。「最終審査の日が自身の誕生日と同じ12月22日と知って、応募を決意した」という。中学時代に3年間取り組んでいたアルトサックスを演奏し、オーディションでも披露したという「桜月」を丁寧に吹き上げた。

■山田 桃実(やまだ ももみ)

 岡山県出身、16歳。四期生、そしてグループ全体でも最年少のメンバーとなる。運動が好きで、陸上競技部に4年間所属していた。Vlogは、「いつも走っていた」という思い出の場所、JFE晴れの国スタジアムで撮影された。姉からオーディションを教えられ、応募。目標とする先輩には三期生・的野美青を挙げ、「パフォーマンス中の表情や表現に引き込まれて、“すごいかっこいい”と心を奪われた」と憧れを語った。「歌もダンスもやったことがないけど、櫻坂46として、自信を持って、活動できるように頑張りたい」と意気込みを見せている。

■勝又 春(かつまた はる)

 京都府出身、21歳。ギターを手に登場し、好きな数学をテーマにした自作ソング「2の累乗数の歌」を弾き語りで披露した。オーディションを受けたのは、「就職活動をしていて、改めて自分がなりたいのはなんだろうって考えたときに、“アイドルとして人の原動力になりたい”」と気づいたからだった。四期生では最年長となるが、「21歳で入って、グループに貢献できるのかな?って不安に思ってしまうことも多いんですけど、自分がどうやったら貢献できるのか考えて、1つ1つ取り込んでいきたい」と語り、前向きな決意を見せている。

■山川 宇衣(やまかわ うい)

 宮城県出身、19歳。Vlogでは、高校時代に友人とよく通ったラーメン店で、ラーメンをぺろりと平らげる姿が紹介された。高校ではチアダンス部に所属し、大学進学後も続けていたという。オーディションに挑戦したきっかけは、進学のため上京し、昨年6月に開催された櫻坂46の東京ドーム公演を観たことだった。「私もあのキラキラしたステージの上に立ってみたい」と感じ、誰にも相談せずに応募を決意した。「たくさんの先輩方が作り上げてきた櫻坂46というグループの歴史をしっかりと受け継ぐと同時に、さらなる飛躍に貢献できるように精いっぱい頑張ります」と、力強く意気込みを語った。

 櫻坂46に新たに加わった四期生9名。6月12日には、彼女たちにとって初めてのライブイベント「櫻坂46四期生『First Showcase』」が東京・有明アリーナで開催される。一度きりの特別なステージを、ぜひその目で見届けてほしい。
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