元衆院議員の金子恵美氏(47)が30日、水曜レギュラーを務めるABCテレビ「newsおかえり」(月〜金曜午後3時40分)に出演。
番組では、同日に農林水産省が実際にスーパーなどの小売店や飲食店にたどり着いた備蓄米流通量が4月13日時点で4179トンだったと発表したことを伝えた。3月に落札された計2回の放出分のわずか1・97%にとどまり、消費現場に届くまで時間がかかっている実態が改めて浮き彫りになった。
備蓄米流通が放出の約2%にとどまったことに金子氏は「そもそもも放出量がどうだったのかという議論がある中で、結局、出してもこれだけしか行っていないとなれば、なかなか目にすることもないのでしょうね」と話した。
実家が集荷業だったという金子氏は「いろんなところにヒアリングしたら、JA以外の中間業者の問題がけっこうある」と指摘し、「農家の方もちょっとは持っているが、中間業者で控えていて、高く出せるようにとする目詰まりがあると感じた」と米価高騰の背景を分析した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。