平尾昌晃チャリティーコンサートに美樹克彦らが出演　三男勇気「音楽で元気と勇気を届けます」

17年7月、肺炎のため79歳で亡くなった作曲家で手の平尾昌晃さんの三男・勇気（44）が企画制作した「歌で〓（繋の車の下に凵）ごう未来に〜笑顔を〓（繋の車の下に凵）ごう世界に〜平尾昌晃チャリティーコンサート　WITH GES」が30日、都内で開催された。

生前、平尾昌晃さんにお世話になり、趣旨に共感した美樹克彦（76）堀江淳（64）ニックニューサ（74）モト冬樹（73）清水アキラ（70）西尾夕紀（50）が出演した。

勇気はコンサート中盤、平尾昌晃メドレーとして、「星は何でも知っている」「わたしの城下町」「瀬戸の花嫁」「霧の摩周湖」を歌唱。「わたしの城下町」「瀬戸の花嫁」はステージを下り、観客にマイクを向けた。コーナー最後は父が畑中葉子とデュエットした「カナダからの手紙」は西尾と披露した。

同コンサートはヘルスケア会社「グローイングリッチ」のイベントの一部として開催。同社よりチャリティー目録を受けると、「父が作ったNPO法人ラン＆ハーモニー基金は昨年、僕が理事長になったばかりです。父が続けてきたいろいろな福祉活動を受け継いで、音楽をもってみなさんに元気と勇気を届けて行きます」と会場に呼びかけた。