広瀬すず、杉咲花と清原果耶に感謝「10代から近くにいるわけじゃなかったけど、切磋琢磨できた」

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2025年04月30日 20:18  日刊スポーツ

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映画「片思い世界」大ヒット御礼舞台あいさつの最後に思いの丈を語る広瀬すず(撮影・村上幸将)

広瀬すず(26)が30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「片思い世界」(土井裕泰監督)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。舞台あいさつの最後に、ともに主演の形で3人では初共演となった、杉咲花(27)と清原果耶(23)への思いの丈を語り、感謝した。


広瀬は「この年代で、10代から近くにいるわけじゃなかったけど、切磋琢磨(せっさたくま)できた、してきた2人と、こうやってとてもすてきな作品の中で3人で生きてこれたみたいな実感をしながら過ごしてきた」と口にすると、声を詰まらせた。そして「幸せな経験と作品になった」とかみしめるように口にして、2人に「ありがとう」語りかけた。


「片思い世界」は、脚本家の坂元裕二氏(57)が土井裕泰監督(60)とタッグを組んだ21年1月公開の前作「花束みたいな恋をした」の公開から約1年後に、坂元氏が広瀬、杉咲、清原の3人で物語を作ることができないか? と着想。劇中で広瀬は相楽美咲、杉咲は片石優花、清原は阿澄さくらを演じた。3人は古い一軒家で一緒に暮らしているが、実は幼少期に合唱団で発生した事件に巻き込まれ、亡くなってしまっている設定だ。


広瀬は目を潤ませて「1つ、1つ、いろいろなことを感じながら、自分の中でも、いろいろな気づき、お芝居という世界で生きていく中でも、とても大きな、いろいろな感情に出会えた作品」と作品を評した。


◆「片思い世界」現代の東京の片隅。古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)は、もう12年、家族でも同級生でもないけれど、強い絆で結ばれてきた。美咲には、バスで見かけるだけの気になる人・高杉典真(横浜流星)がいて、そのことに気がついた2人は…。それぞれが抱える、届きそうで届かない「片思い」とは…。どうしても声を届けたいと、行動を起こす。

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