真田広之続投『SHOGUN 将軍』シーズン2、来年1月カナダで撮影開始! S1から10年後描く

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2025年05月01日 01:11  クランクイン!

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ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』シーズン2、来年1月に撮影開始へ  (C)2025 Disney and its related entities
 エミー賞やゴールデングローブ賞など世界中の主要アワードを軒並み制覇したドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』のシーズン2の撮影が、来年1月からカナダのバンクーバーで開始されることが決定したと、ディズニー傘下のFXエンターテインメント社長であるジーナ・バリアン氏によって発表された。シーズン2は、シーズン1の出来事から10年後を描く。

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 テレビドラマ界のアカデミー賞と謳われるエミー賞で歴代最多となる作品賞含む18冠を受賞し、ゴールデングローブ賞では本年度最多となる4冠に輝くなど、世界中の主要アワードを軒並み制覇したシーズン1。主演&プロデュースを務めた真田広之はもちろん、アンナ・サワイ、浅野忠信など、日本人初となる俳優部門での受賞ラッシュで日本でも大きな話題となったのは記憶に新しい。昨年2月に配信が開始されるやすぐさま批評家たちの目に留まり、配信直後には全米映画批評サイト 「RottenTomatoes」で、99%(絶賛の高評価)を獲得。さらに昨年日本のディズニープラスで最も視聴されたシリーズとして記録を打ち立てた。未だにその人気は衰え知らずである。

 そんな本作のシーズン2の撮影が来年1月からカナダのバンクーバーで開始されることが発表された。今回のシーズン2では、エグゼクティブ・プロデューサーのジャスティン・マークス、レイチェル・コンドウは、ジェームズ・クラベルのベストセラー小説をオリジナルに脚色したシーズン1に、完全オリジナルの新章を加えるべく、脚本執筆のために作られたライターズ・ルームの作業を終えた。

 シーズン1では、吉井虎永(真田)は、太閤亡き後に自分以外の五大老が一致団結する中、自らの生き残りをかけて彼らと戦った。そんな中、得体のしれない西洋の怪しげな船が遭難し伊豆に流れ着き、乗船していたイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)は、虎永に世界情勢や西洋の兵術を教え、100年に一度の大きな戦に虎永が勝利するために貢献したのだった。

 シーズン2で描かれるのはシーズン1の出来事から10年後。史実にインスパイアされた、異なる世界の2人の男の運命が交錯する壮大な物語が描かれる。

 マークスとコンドウは、ミカエラ・クラベル、エドワード・L・マクドネル、マイケル・デ・ルカとともにエグゼクティブ・プロデューサーを務め、真田は 虎永役を続投しつつ、今回のシーズン2ではエグゼクティブ・プロデューサーに昇格した。コズモ・ジャーヴィスもジョン・ブラックソーン役で引き続き出演し、シーズン2では共同エグゼクティブ・プロデューサーも務める。

 ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』シーズン1は、ディズニープラスで全話独占配信中。
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