Kōki,「女神降臨」檀上で共演陣からプロポーズ、宮世琉弥「結婚して」も…選んだのは綱啓永

Kōki，（22）が1日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画「女神降臨　After　プロポーズ編」（星野和成監督）初日舞台あいさつで、渡邊圭祐（31）と宮世琉弥（21）から「結婚してください」と“”プロポーズされた。この日、檀上では共演陣が、自分の「理想のプロポーズ」を披露する前代未聞の企画「プロポーズ神降臨　選手権」が行われ、Kōki，は「俺らの関係は運命…最後の俺を選べよ」と熱く語りかけた、トップバッターの綱啓永（26）を選んだ。

「女神降臨」は、18年からLINEマンガで連載された韓国のウェブ漫画の実写映画化作品で、3月20日後悔の「女神降臨　Before　高校デビュー編」に続く2部作。Kōki，演じる谷川麗奈は、過去の自分と決別して転校先で再スタートと意気込むも、すっぴんの秘密を同級生の男子に見抜かれるが、メークで人生を切り開く。そんな恋と夢を追いかける9年間を描いた。Kōki，にとって、いきなりの2部作に加えラブコメにも初挑戦となった。麗奈の秘密を見抜いた神田俊を渡邊、俊と因縁の仲で麗奈を奪い合う同級生で、歌手デビューを果たした五十嵐悠を綱が演じた。

FANTASTICS堀夏喜（27）菅井友香（29）筒井真理子（64）も交え競われた中、Kōki，が綱を選んだ決め手は、星野和成監督の「目がマジだった」という評価だった。宮瀬は「今日、初めて会ったけど結婚してください」、渡邊も「僕と結婚してください」と迫ったが「最後に伝えてくださる言葉が心に刺さった。綱君の雰囲気に一番、持って行かれた。監督のアドバイスもあり…目がマジだった」と綱を見つめた。これには綱も「一番最初だから、ないと思った。本気が伝わったのかなと」と驚いた。

Kōki，は舞台あいさつの最後に「新しい自分に出会うきっかけをくれた作品。私も、これに挑戦したい、諦めないというメッセージを届けられたら、うれしい」と声を詰まらせた。

◆「女神降臨　After　プロポーズ編」　地味で冴えない容姿から、メイクの力で誰もが振り向く“女神”へと大変身を遂げた麗奈（Kōki，）が、人生を再スタートさせようと転校先で出会ったのは、クールで謎多き秀才“氷の王子”こと神田俊（渡邊圭祐）と、歌手を目指す情熱的な御曹司五十嵐悠（綱啓永）。文化祭で、まさかの事件に巻き込まれながらも、彼らと過ごす日々のなかで、麗奈は“なりたい自分”を見つけていく。やがて高校を卒業して大学生になり、メイクアップアーティストへの夢を決意した麗奈は、悠に薦められ「レイナのメイクルーム」チャンネルで動画配信デビュー。美容系インフルエンサーとして一躍、有名人となる。そして俊と悠も、夢に向かってそれぞれの道を歩み始めていたが、麗奈の超トップシークレットである、すっぴん姿が突如、日本中に晒される事態に…。