歌手の三浦大知(37)が1日、千葉・LaLa arena TOKYO−BAYでソロデビュー20周年全国ツアー「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2025太陽に焼かれて踊りましょう雨に打たれて歌いましょう」東京公演を開催した。
2日間で1万4000人が詰めかけた。4月8日、自身のインスタグラムで行ったライブ配信で、4月30日からのアリーナ4公演のチケットの売れ行きが伸びていないことを告白し、話題となった。三浦のSOSは全国に届き、チケットの売れ行きは大幅に伸びた。この日もほぼ完売となった。
ファンへの感謝を胸に、全身全霊のパフォーマンスを披露した。序盤から大粒の汗を流すほど魂を込め、「能動」「好きなだけ」などをパフォーマンス。迫力のダンスに会場全体が息をのんだ。そして、激しいダンスとともに歌声を会場に響かせ、大歓声を湧き起こした。
MCでは汗を拭いながら「今日のこの場所、この時間を選んでくれたみなさん、本当にありがとうございます」と深く頭を下げ、「昔から三浦大知を応援しくださっている方、今日初めてライブに来た方、いろんな方がいらっしゃると思います。新しい曲から懐かしい曲、ライブの定番曲まで、誰でも楽しめる時間になるように全身全霊でパフォーマンスしていきます」と、20年分の感謝もパフォーマンスに込めると誓った。
2時間15分、ほぼノンストップでパフォーマンスした。終盤は「Blizzard」「EXCITE」など代表曲や、6月25日発売の両A面シングル「Horizon Dreamer」「Polytope」など、全28曲を披露。「Polytope」は「来てくださったみなさまだけに」と、強い思いとともに届けた。「今回のツアーは最後までノンストップ。音楽をつないでつないで、最後の最後まで駆け抜けていくライブです。ここにいるメンバーでしか作れないライブを作りましょう!」と、チケットを買ってくれたファンや、当日来場がかなわなかったファンの思いも乗せて、魂のステージを作り上げた。
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20周年で立ちはだかった困難をファンとともに乗り越え、「本当にみなさんの支えで、今日ここに立つことができています。本当に感謝しています」と何度も頭を下げた。そして「また必ず次のステージでお会いしましょう!」とこの先の道を約束した。
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