伊藤英明”デビュー作”振り返る 一番の思い出はベテラン声優との共演「僕にとってはソロモンの悪魔だった」

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2025年05月02日 15:06  ORICON NEWS

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”デビュー作”を振り返った伊藤英明 (C)ORICON NewS inc.
 アメコミ、映画、ポップ・カルチャーの祭典「大阪コミックコンベンション2025」(大阪コミコン)が2日、大阪・インテックス大阪で開幕した。

【写真】爽やか〜!観客ににこやかに手を振った伊藤英明

 2016年から開催されている「東京コミコン」の“大阪版”として、23年より始まり、今回で3回目。今年はサン・カン、マッツ・ミケルセン、ヒュー・ダンシー、エミリー・ラッド、ニコラス・ケイジ、ダニエル・ローガン、クリスティーナ・リッチ、エドワード・ファーロング、ビル・スカルスガルド、新田真剣佑ら来日セレブが参加。ステージイベントやサイン会、撮影会を通じてファンと交流を行う。

 2日に開かれた「伊藤英明 in 映画『ブリスター!』公開25 周年記念トークショー」では、同作で主演を務めた俳優の伊藤英明が登壇した。2000 年に公開されアクション・フィギュアをテーマにした異色の青春ドラマとしてカルト映画となった『ブリスター!』。当時、SNSやYouTube、スマホなど情報もない中でレアもののアクション・フィギュア「ヘルバンカー」を求めて、ユウジ(伊藤)が奮闘する物語となっている。

 伊藤は、同作から思い入れのあるシーンを懐かしそうな眼差しで見つめ「この作品が映画でもドラマでも、ようは作品に出るのが初めてだった」と”デビュー作”だったことを明かした。また、「思い出に残ってることといえば、(声優の)大塚明夫さんと共演できたこと。僕にとってはアナベル・ガトー、ソロモンの悪魔でしたんで」と振り返った。大塚が3日に「大阪コミコン」に登場することが知らされると「あすに来たかった」と残念がった。

 同作で監督を務めた須賀大観氏はオンラインで出演し、当時、制作費3000万円で、2週間で撮影したことをぶっちゃけ、伊藤をはじめ会場を驚かせた。

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