◎本命:#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT○対抗:#23 MOTUL AUTECH Z△大穴:#1 au TOM’S GR Supra
PP予想:#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
今週末は晴れ予報。五月晴れの下、ドライコンディションでのレースになりそうで、ひと安心です。さて、そんな第2戦富士のウイナー予想ですが迷いに迷った末、昨年8月の富士で優勝している8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTを指名させていただきました。ARTAの“勝利の方程式”であるポール・トゥ・ウイン予想です。それに「待った」をかける存在の最右翼になると見ているのが、前年の第2戦富士で3号車Niterra MOTUL Zに次ぐ2位となった23号車MOTUL AUTECH Z。不完全燃焼に終わった開幕戦岡山の雪辱に燃えているはず。
怖いもの見たさを含みつつの大穴は、開幕戦を制した1号車au TOM’S GR Supraです。開幕戦と第2戦、さらに最終戦とその直前のレースを獲っての「年間4勝」を目標に掲げるチャンピオンコンビ。彼らならやりかねない怖さがありますよね。40kgのサクセスウエイトを積み、重量の面では不利であることは間違いありませんが、昨シーズン幾度も見せつけられた“レースでの強さ”は今回の3時間レースにおいて、他チームにとって脅威になるのではないでしょうか。
●ゴトー(初めて渋滞にハマらず富士に到着)のウイナー予想
◎本命:#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT○対抗:#23 MOTUL AUTECH Z△大穴:#19 WedsSport ADVAN GR Supra
PP予想:#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
優勝予想は16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTを本命とします。約1.5kmという長い直線がある富士スピードウェイでは、ホンダ・シビック・タイプR-GTのストレートスピードが今年も武器になるはず。なかでも16号車はサクセスウエイトを搭載していおらず、上位を争う存在かと。ドライバーふたりとも一発の速さは充分にあり、前戦リタイアの悔しさを晴らすポール・トゥ・ウインを期待します。
大穴はかなり迷いましたが、19号車WedsSport ADVAN GR Supraをチョイス。ヨコハマタイヤ装着車は、ドライでの開幕戦予選で好調さをみせているだけに、予選日・決勝日の2日間ともドライになりそうな第2戦富士でも上位に来るのではないでしょうか。
●自称ハルロウ(かれこれ17年目のGT取材。今回はドライのレースが見たいです!)のウイナー予想
◎本命:#23 MOTUL AUTECH Z○対抗:#17 Astemo CIVIC TYPE R-GT△大穴:#24 リアライズコーポレーションADVAN Z
PP予想:#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
搬入日は雨模様ですが、どうやら土日はドライで走行が行われる予定。今季はオフのテストから雨が多かったので、予選〜決勝とドライでスッキリとしたレースが見たいですね。今回の富士はホンダ・シビック勢とニッサンZが直線の速さを活かして優位になると予想。その中でも、開幕戦で上位に行けそうながら、レース中に速さを見せながらも、スピンや接触などで悔しい思いをした23号車MOTUL AUTECH Zと17号車Astemo CIVIC TYPE R-GTを本命と対抗に挙げさせて頂きました。
そして開幕戦で大きなインパクトを残したヨコハマタイヤ勢、19号車WedsSport ADVAN GR Supraと24号車リアライズコーポレーションADVAN Zの2台も今回の上位候補になります。富士での車両適性を考慮して24号車を大穴にしましたが、19号車も表彰台を充分に狙えるはず。ヨコハマ勢にとって厳しそうなのが、3時間の長距離戦でレース中のFCY(フルコースイエロー)やSC(セーフティカー)が多くなった時。タイヤが冷えて、そこからのウォームアップが今回、どこまで対抗できるかがポイントになりそうですね。