
田中圭と永野芽郁による“二股不倫騒動”が、CM業界にも確実に波紋を広げ始めている。
まずは田中だ。5月1日、キッコーマンの公式サイトから、彼が出演していた「うちのごはん」シリーズを含む各種プロモーション素材が一斉に削除された。家庭的なイメージで商品をPRしてきただけに、ネット上では皮肉交じりの声が相次いだ。
《不倫してる奴に“うちのごはん”とか言われてもね…》
《うちのごはんや言うてんのに飲み歩いてるイメージが多過ぎたな》
──家庭的な顔とのギャップに、世間の違和感は拭えないようだ。
「キッコーマンは昨年3月から田中さんを複数商品のCMに起用し、今年4月からは新たに『うちのごはん』シリーズにも登場していました。ただ、同社は全広告の取り下げについて『春のキャンペーンが4月で終了したため』と説明していて、今回の報道は関係ないという意図の説明をしています。
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ただ、始まったばかりの展開をわずか3週間で終了させた点を考えるとそのタイミングには疑問に思うところも。今後の起用は『未定』としており、当初は“影響は限定的”と見る声もありましたが、ここにきて流れが変わってきている印象です」(広告代理店関係者)
永野芽郁のモスバーガーCMがアニメに
一方、永野にも目に見える変化が起きている。彼女が出演していたモスバーガーのCMが、最近になってアニメ版に差し替えられたのだ。SNS上では、次のような反応があふれている。
《モスバーガー アニメのCMに変わってたけど…永野芽郁どうした??(笑)》
《モスバーガーのCMアニメになってて笑った 永野芽郁バイバ〜イ》
《永野芽郁から2次元のアニメのキャラに変わった、まぁ、当然だわな…》
などイメージ崩壊の余波が、ついに表面化した形だ。先の広告代理店関係者は、
「永野さんをめぐっては、田中さんとの不倫疑惑に加え、日曜劇場『キャスター』で共演中の韓国人俳優キム・ムジュンさんとの“二股関係”も報じられています。そんな中、出演していたコンタクトレンズ専門店『アイシティ』の関連動画が公式YouTubeから削除されたことが分かりました。
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モス側はアニメ化という異例の措置について正式なコメントを出していませんが、変更時期がアイシティのCM取り下げと重なっていることから、“降板第一号”となったアイシティに続いた可能性が高い。“連鎖降板”が始まったのではないかと業界内ではささやかれています」と語る。
だが、今もCMを継続している企業には“対応が遅い”とのプレッシャーも漂っている。
「とくにJCBやサントリーはCMをそのまま公開し続けており、“本当にこのままでいいのか”と疑問視する声も少なくありません。今やブランドの姿勢が問われる局面です」(前出・広告代理店関係者)
田中・永野両者の所属事務所は不倫を否定しているが、一度崩れたイメージは簡単には戻らない。“降板ドミノ”はどこまで広がるのだろうか──。
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