4日 東・北日本は所々で雨雲発達 関東は急な雨に注意 沖縄は警報級の大雨の恐れ

2

2025年05月04日 08:07  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

写真

今日4日(日・みどりの日)は、関東や東北を中心に大気の状態が不安定。急な強い雨や落雷、突風などにご注意を。沖縄は局地的に激しい雨が降り、明日5日(月・こどもの日)にかけて警報級の大雨になる恐れも。最新の情報を確認してください。

大気の状態が不安定 沖縄は大雨の恐れ

今日4日(日・みどりの日)は、本州付近と日本海を低気圧が進み、上空にはこの時期としては冷たい空気が流れ込みます。地上の気温が上がるため、午後ほど雨雲が発達しやすいでしょう。

発雷確率(雷が発生しやすい確率)は、関東や北海道で黄色のエリア、東北の日本海側は夜になるとオレンジや赤の確率が高いエリアに入っています。発達した雲の下では、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうが降ることもあるため、雷の音が聞こえたらすぐに安全な建物の中などに避難してください。

また、沖縄付近には前線がのびてきて、明日5日(月・こどもの日)にかけて沖縄県の先島諸島と沖縄本島地方では警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分ご注意ください。

西ほど行楽日和 関東は天気急変に注意

画像B

今日4日(日・みどりの日)の各地の天気です。

沖縄は雲が広がりやすく、沖縄本島地方では昼前後を中心に雨や雷雨となるでしょう。先島諸島は断続的に雨が降り、昼過ぎにかけては雷を伴った激しい雨が降る所がありそうです。

九州や四国、中国地方はスッキリと晴れて、行楽日和となるでしょう。近畿や東海、北陸、甲信は、朝まで雲が多い所もありますが、日中は広い範囲で晴れる見込みです。

関東は雲の間から日差しが届きますが、あちらこちらで雨が降るでしょう。雨が降る範囲は狭く、短時間でも、午後は内陸ほど変わりやすい天気です。急な雨に備えて、雨具を持ってお出かけください。

東北は太平洋側で晴れ間が出ますが、所々で雨。日本海側は朝晩を中心に雨が降り、雷を伴って雨の降り方が強まることもあるでしょう。北海道は次第に雨の範囲が広がりそうです。いったん雨がやんでも、夜のはじめ頃までは急な雷雨にご注意ください。

関東以西で夏日も 熱中症対策を

画像C

最高気温は、昨日3日(土・憲法記念日)と同じくらいか低い所が多いでしょう。

沖縄は曇りや雨でも25℃以上の夏日の所がほとんどで、ムシムシと感じられそうです。九州から東海は23℃前後の所が多いですが、鹿児島やと高知は26℃と、汗ばむほどの陽気になるでしょう。関東は昨日と同じくらいか高く、26℃前後まで上がる見込みです。喉が渇く前に水分をとって、日差しを避けるなど、熱中症対策を心がけてください。

北陸と東北は20℃前後で、昨日と同じくらい。日の差す所では、暖かく感じられそうです。北海道は10℃から15℃くらいの所が多く、札幌では昨日より5℃ほど低くなるでしょう。気温は朝からあまり上がらないため、服装でうまく調節してください。

このニュースに関するつぶやき

  • 俺がずっと仕事してるから(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定