
【写真】鏡割りでめちゃくちゃ楽しそうなWEST.の7人
WEST.の11年目に向けた集大成となる本作は、クセ強キャラクターたちが織りなすスラップスティックなアクション・コメディー。複合商業施設建設のために社長からさびれた商店街を取り壊すミッションを受けた阿川建設の裏社員役などで、メンバー7人全員が主演を務める。
WEST.のメンバー全員が劇映画でそろって主演を務めるのは初めて。神山は「グループとしても11周年を迎えまして、メンバーそれぞれが個々に個人の活動もして、色々お仕事させていただいている中で、力をつけて、また7人で集まって1つの作品を作っているっていうことが本当に感慨深い」としみじみと語った。
撮影現場については、桐山が「こういう作品ってさ、入る時、他の役者さんとかがいて、めちゃくちゃ緊張するやん」とした上で、「ほんまに緊張せずクランクインしたよな」と回顧。
重岡も「ちょっと構えたりとかするんかなと思って現場入ったら、まじで普段、例えば、ミュージックビデオを撮ってる時の7人一緒にいる時、楽屋でいる時の雰囲気とあんまり変わらなかった」と頷いた。
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さらに藤井が「照史かな。(自分の)働きが少なそう」と答えると、桐山が「俺も流星やった」と応じ、バディの成立で盛り上がる一幕も。神山が「淳太ですかね。頭脳派なところがある」と答えたところで、濱田の否定しかしていなかった重岡が改めてバディを問われると「メンバーの中でスパイでバディですよね。トム・クルーズです」と答えて総ツッコミを浴びていた。
最後には重岡が「僕たちもう20年近く一緒にいる仲間なんですよ。本当にずっと一緒にいて、家族よりたぶんずっと一緒にいる」とメンバーとの関係に触れ、「今回、やっぱり仲間っていうのが1つのテーマなんですよね」と説明。そして「一緒にいた時間っていうのは、何物にも替えられない宝物である」としつつ、「絶対、誰にも役作りでは作れないエネルギーがこの映画に溢れていると思うんです」と力を込めていた。
映画『裏社員。‐スパイやらせてもろてます‐』は公開中。
※濱田崇裕の「濱」は異体字が正式表記
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