舞台「リプリー、あいにくの宇宙ね」初日前会見が東京・下北沢の本多劇場で行われ、主演伊藤万理華(29)井之脇海(29)シシド・カフカ(39)ら出演者と意気込みを語った。
小惑星での資源探査をめぐる宇宙船乗組員たちの宇宙コメディー。ニッポン放送とヨーロッパ企画上田誠氏の舞台シリーズ第5弾。
本作が初舞台で、宇宙を漂流する吟遊詩人役を演じるシシドは、「舞台は右も左も分からない中、上田さんの千本ノックを受けながら、皆さんの面白い波にのまれながら、なんとかけいこを終えた気がしています。この波を舞台上でも起こしたい」と自信をみせた。
航海士役の伊藤は「地球にいても宇宙にいても、人間ってちっぽけで滑稽だなというおかしみが宇宙で繰り広げられている。それぞれにあきらめない理由があって、突き進んでいくかっこよさがある」。井之脇は「演劇でコメディーに挑戦するのは初めてだったので不安もあったのですが、ファニーな台本と、11人のインタレスティングなメンバーが集まって、『面白い』が爆発した作品」と話していた。
東京・本多劇場で6月8日まで。
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