
【写真】明日の『あんぱん』場面カット のぶ(今田美桜)は体育大会に志願
東京高等芸術学校に入学した嵩は、受験の際に出会った健太郎(高橋文哉)と再会。さっそく授業がスタートすると、担任の座間(山寺宏一)からは銀座に行って世の中を感じてこいと命じられる。そんな嵩と健太郎は、さっそく銀座を散策。洗練された街並みとオシャレな人々に心が躍る。健太郎は街行く女性たちの美しさに思わず感嘆し「柳井くん、俺ちょっと美人がどんぐらいおるか数えてきてもよか?」と言って、一人で飛び出していく…。
一方、女子師範学校の2年生になったのぶは、指導に一層力が入る黒井(瀧内公美)から愛国心を叩き込まれるが、どこか腑に落ちない。そんなのぶにある日、東京で暮らす嵩から手紙が届く。
手紙の中で嵩は、さっそく友人ができたことを報告。そして銀座を散策したことを明かしつつ“のぶちゃん、いつか東京においで。ここには自由があるんだ。のぶちゃんと銀座の景色を見たい”とつづる。
嵩からの言葉に思わず笑顔になるのぶだったが、手紙を読み進めると“驚いたことに、銀座を歩いている女の人は美女ばっかりです。友人も驚いています。「銀座には美女しかいないけど、どうなっているのか」と”と書かれている。この一文にのぶは思わず「はぁ?」と声に出し「そりゃあ良かったですねぇ」といら立ちをあらわにするのだった。
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