NEWS加藤シゲアキ(37)とAぇ!group正門良規(28)が5日、都内で短編オムニバス映画「MIRRORLIAR FILMS Season7」の完成披露試写会に登壇した。
「MIRRORLIAR FILMS」はクリエーター育成・発掘の短編映画製作プロジェクト。20年に始動してから俳優、ミュージシャン、漫画家などが監督した47本を劇場公開してきた。「Season7」は全5作品がラインアップされ、加藤は監督を務めた「SUNA」で正門とダブル主演を務めた。
「SUNA」は2人の刑事が、砂をキーとした謎の事件の真相に迫るサスペンス。主人公の刑事・狭山を加藤が自ら演じ、後輩刑事の遠山役に事務所の後輩である正門をキャスティングした。正門は21年に加藤の小説を原作とした舞台「染、色」で主演した経験がある。加藤は「僕が書いた舞台脚本の主演を務めてもらったんですね。なので、僕のせりふを1度読んでいる。断られたくないので、断らなそうなやつにしました」と“指名”の意図を明かした。
劇中で正門は自動車を運転するシーンがあった。「デビューを経て、加藤くんに成長したところを見せたい」と撮影に臨んだが、実はペーパードライバー。「5年ぐらい、運転しなかったんですよ。で、久々に運転するってなって、助手席に加藤くんが乗るんですよ。やめてくれと思って。だからよく、内容を変えずに突き進んでいただけたなと」と笑った。
役作りで目にクマをつくるため、ほとんど寝ずに3日間を過ごしたという正門に、加藤は「最後の日は爆睡してましたね。1回部屋を間違えて正門の楽屋に入ったら、死んだように寝てた。その役作りが緊張感に繋がったと思う」と感謝。一方で「運転だけちょっとね、今後またあるかもしれないので。練習しといてもらって」と注文していた。
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お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(56)、雛形あきこ(47)、山田孝之(41)、阿部進之介(43)らも出席。5作品はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で、9日から2週間限定上映される。
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