5月4日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に音楽グループ・いきものがかりが登場。番組内で、下積み時代のライバルについて語った。
‘06年3月、シングル『SAKURA』でメジャーデビューを果たしたいきものがかり。’09年の「NHK全国学校音楽コンクール」中学生の部の課題曲『YELL』や、’10年度上半期のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌『ありがとう』が大ヒットとなり、幅広い年齢層の支持を獲得した。
’12年の『NHK紅白歌合戦』で紅組のトリを務めたこともある、国民的アーティストのいきものがかりだが、下積み時代を路上で磨いたという経歴を持つ。インタビュアーの林修(59)が「当時、“勝てない”っていうライバルがいたと」と尋ねると、メンバーの水野良樹(42)は「新百合ヶ丘の天才のことですね」と切り出した。
神奈川県の新百合ヶ丘駅周辺で、路上ライブをしていたこともあるといういきものがかり。ボーカルの吉岡聖恵(41)は「新百合ヶ丘って全然お客さんが止まってくれないんですよ」と話すと、水野は「あるグループがですね、独占してまして。お客さんを」と告白。それに対して林が「新百合ヶ丘の王は誰だったんですか?」と聞くと、水野はこう明かした。
「やがて気づくんですけど、狩野英孝さんだったんですよ」
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実は“新百合ヶ丘の王”とは、現在芸人として活躍中の狩野英孝(43)が参加していたユニットだったのだ。林が「勝てるでしょ?」と漏らすと、水野は「いやいやいやいや、すごい人気だったんで」とコメント。さらに新百合ヶ丘の駅前に路上ライブに適した広場があったものの、そこは狩野のユニットしか使えなかったといい、水野は「僕らは、そこ行けなかったよね」と明かした。結果的に、新百合ヶ丘からいきものがかりは撤退することにしたという。
「もともと狩野さんは音楽好きで日本映画学校(現・日本映画大学)の在学時、セントラルステーションというユニットを組み、週に二日ほどストリートライブを開催していたといいます。学校終わりにライブを行い、100人以上を集客したことも。さらに、その人気ぶりから警備員が出るほどだったそうです」(音楽関係者)
50TA名義でミュージシャンという肩書も持つ狩野。いきものがかりとのコラボもいつかあるだろうか。
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