中村鶴松、3年ぶり自主公演発表 勘九郎も演じた「誰しも憧れる」役など 9月浅草公会堂

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2025年05月06日 11:17  日刊スポーツ

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中村鶴松(2025年1月撮影)

歌舞伎俳優中村鶴松(30)が、6日までに、SNSで、9月に3年ぶり自主公演「鶴明会」を開催することを発表した。9月18、19日に、東京・浅草公会堂で行われる。


演目は「仮名手本忠臣蔵」から「五段目」「六段目」、「雨乞狐」で、鶴松は「五、六段目の勘平は歌舞伎役者なら誰しもが憧れる役です。ずっといつかやってみたかったお役」とし、3月に歌舞伎座で中村勘九郎もつとめたことに触れ「どうしても比べられてしまうというプレッシャーもありますが、逆に言えば勘九郎の兄から細かく教えていただけるチャンス」と前向きにとらえている。


「雨乞狐」も勘九郎が何度か演じており、鶴松は「毎日体を酷使しながら何役も早替わりでさまざまなお役を演じる勘九郎の兄が格好いい! いつか自分も踊りたい! と子供のころから思っておりました」と勘九郎への思いをつづった。


鶴松は「どちらの演目も一筋縄ではいかない大変な演目ですが、挑戦をぜひ見に来ていただけたらうれしく思います」としている。

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