
【写真】美しさマシマシ! まぶしいドレス姿の広瀬すず
同名小説を映像化する本作は、戦後の沖縄を舞台に、混沌とした時代を全力で駆け抜けた「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちの姿を描く。
広瀬は「とってもいい意味で、すっごい疲れました。監督にはどっと、いろんなものを食らいすぎて、疲れましたってすぐ言ってしまったんですけど(笑)。本当に血が騒ぐようなシーンがとても多くて、自分がいなかった、知らなかったシーンもたくさんあったので、これは大変だったろうなって、いろんな撮影の日々を、濃厚だったなと思い返す瞬間もたくさんありましたね」と笑顔。
一方、主演の妻夫木は、かつて映画『涙そうそう』でも撮影を行った本作の撮影地で、自身の友人もいるというコザについて「もしかしたら、自分はどこか導かれたのかもしれない」と縁を感じている様子だった。
その後、広瀬は過去に沖縄が舞台の作品に出演したことに触れて「自分がその時に役を通して体験したことと、今妻夫木さんも仰ったように、沖縄にある問題みたいなことを体現する・表現するってすごく覚悟のいることであり、すごく難しいことだろうなと思いながらも、原作を読ませていただいた時に、登場人物に男性がとても多くて、その中に本当に太陽のような存在で、『食らいついて生き抜いてやるぞ』っていうヤマコという女性が、すごく眩しくて」「自分ができたらいいなって、とても素直に思った」とコメント。
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映画『宝島』は9月19日より全国公開。