ヒョンビン主演、リリー・フランキー出演の映画『ハルビン』百想芸術大賞2冠 日本版予告編解禁

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2025年05月08日 09:50  ORICON NEWS

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ヒョンビン主演、韓国映画『ハルビン』 (7月4日公開)(C)2024 CJ ENM Co.
 現地時間5日に開催された、韓国の“ゴールデングローブ賞”とも称される「第61回百想芸術大賞」において、作品賞と大賞(ホン・ギョンピョ撮影監督)の2冠を達成した、ヒョンビン主演のサスペンス・アクション映画『ハルビン』(7月4日公開)の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

【動画】映画『ハルビン』日本版予告編

 本作は、1909年、祖国独立という使命を胸に命をかけて、中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングン(安重根)と同志たちの歴史的な事件の裏側を壮大なスケールで描いたサスペンス・エンターテイメント。

 アン・ジュングンを演じたのは、韓国を代表する俳優ヒョンビン。初期から韓流ブームを牽引し、ドラマ『愛の不時着』、映画『コンフィデンシャル/共助』等で実力を発揮してきた。韓国で知らない人のいない英雄を演じるため数ヶ月にわたって準備を行い、力強いアクションを披露するなど全身全霊で挑んでいる。

 アン・ジュングンや同志たちが「年老いた狼」と呼ぶ伊藤博文役にリリー・フランキーを抜てき。そのほか、映画『密輸 1970』のパク・ジョンミン、映画『インサイダーズ/内部者たち』のチョ・ウジン、ドラマ『ヴィンチェンツォ』のチョン・ヨビン、ドラマ『トッケビ 〜君がくれた愛しい日々〜』のイ・ドンウク、そして、映画『ソウルの春』のチョン・ウソン(特別出演)などが、同志役で出演している。

 監督を務めるは『KCIA 南山の部長たち』『インサイダーズ/内部者たち』等で韓国現代史を描いてきたヒットメーカーのウ・ミンホ。『ソウルの春』の制作会社とタッグを組み、大規模な海外ロケーションにより映画の舞台をリアルに再現。スリリングなアクションシーンの数々を生み出すことに成功した。

 解禁された予告編は、劇中でリリー・フランキーが伊藤博文として物静かに語る場面から始まり、伊藤が「国難のたびに変な力を発揮する」と締めくくると、祖国独立のため命がけで指揮を執るアン・ジュングンの姿が映し出される。「どんなに逆境に立たされても止まってはいけない」と語る彼の言葉を皮切りに、同志たちの壮絶な戦闘シーンや列車内での攻防など迫力のアクションシーンが続く。

 映像ではアン・ジュングンが凍りついた豆満江でひとりさまよう印象的なシーンをはじめ、6ヶ月にわたりモンゴル、ラトビア、韓国で撮影されたという壮大なロケーションの数々も垣間見ることができる。

 あわせて解禁されたポスタービジュアルでは、ヒョンビン扮するアン・ジュングンを取り囲むように、祖国に対する熱い思いを背負い戦う同志たちの姿やリリー・フランキー扮する伊藤博文の姿が配置されている。「この決断は、きっと未来へ続く」とアン・ジュングンの思いを表現したコピーが印象的だ。

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