永野芽郁「信頼を取り戻す」発言直後の“口裏合わせLINE”、各局一斉報道で“違約金ドミノ”の窮地

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2025年05月08日 17:40  週刊女性PRIME

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明らかに「クロ」なLINEのやり取りが出た、永野芽郁と田中圭

 文春砲で明らかになった俳優・永野芽郁(25)と田中圭(40)の“不倫疑惑”。直後からスポーツ紙は全紙、後追い報道し、永野がレギュラー出演しているニッポン放送の入り待ち、出待ちにも記者とカメラマンを派遣した。

放送に踏み切った各局ワイドショー

 一方、ほぼきれいにスルーしていたのが、キー局のワイドショー。

「双方の事務所とも不倫を否定していましたから、そういうケースは報道しにくいというか。広末涼子や渡部建、東出昌大など芸能ニュースを賑わせた不倫騒動がありましたが、彼らの場合、みんな認めていましたからね。そこが大きな違いというか。ま、第1弾のときは上から“取り扱わない”というお達しが降りて来ていましたけどね」

 と情報番組デスクが打ち明ける。

 さらに続けて「テレビ局の忖度?まぁ、そう受け止められても仕方ないのでしょうかね。東京の民放は及び腰でしたが、大阪の『す・またん!』は報道していましたよ」

 ところが今週、文春砲の第2弾が報じられると、テレビ局は一転、放送に踏み切った。

「LINEでのやり取りが表沙汰になったことで、それについて双方の事務所は『やりとりしたこてはない』という否定コメントを発表しました。不倫云々というより、LINEのやり取りがないという方に重きを置いて取り上げたというか。スポーツ紙の報道を引く形で報じましたが、なかにはきついテロップを出している番組もありましたよ。

 一番きつかったのはテレビ朝日で『“LINEで口裏合わせ”報道』ですからね。口裏合わせって言葉、インパクトはありますけど、最もイメージダウン。ベッキーの不倫が明らかになった際の“センテンススプリング”並みの致命傷になってもいい内容でしたけどね」(前出・情報番組デスク)

 ところが事務所は、LINEそのものを完全否定するという一手に打って来た。ベッキーのように芸能活動休止はあり得ない、とばかりの否定。

 永野の事務所は「永野本人に確認したところ、そのようなやり取りはしていないとのことです」と、本人の証言を元にコメントした。

 田中の事務所は「そのようなやり取りは一切していないとの事です。事務所としても田中が言っていることを信じたいと思います」と、本人を信じたいとまで付け加えた。

田中圭の妻が損害賠償を起こさなければ

 スポーツ紙記者が解説する。

「2人とも売れっ子ですし、永野に至っては契約CMが10数社という売れっ子。しかも化粧品メーカやケータイ会社、飲食料メーカーとどれもトップ企業のものばかり。不倫を認めてしまえば、“CM降板ドミノ”が襲うでしょうし、さらには“CM違約金ドミノ”がそれに続くのは目に見えている。どんな証拠が出ようとも、認められるものではないんです」

 LINEという決定的、致命的とも思える“物的証拠”も、2人の愛の前には無力のまま終わるのか。

「捜査機関が入り調べたら、本物はどうかは一目瞭然ですが、性加害等がからむ犯罪事案でなければ、週刊文春もそこまではしない。あまりやりすぎると、世論の反発も食いますからね。これまでの報道で、本人が認めようが認めまいが、白黒はついているでしょ(笑)。

 それでも田中や永野は、いずれイベントや記者会見に出て来るでしょうが、当初のように、誤解を招く行動をしたことを謝罪し続ける。いつの間にかフェードアウトして……、となるでしょう。 田中の妻が損害賠償請求等を起こさなければ、ですけどね」(前出・スポーツ紙記者)

 冒頭のラジオ番組で永野は「申し訳ありませんでした、これから皆さんの信頼を取り戻せるように頑張ります」と謝罪の言葉を伝えていた。その直後に流出した口裏合わせのLINE。デビュー以来ノースキャンダルだった清純派は、イメージチェンジにもがくことなく、清純派のレッテルをはがすことに成功した。
 

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