I Don’t Like Mondays.が中国最大フェスに2ヶ所連続出演 25年第1弾シングルも配信開始

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2025年05月08日 18:00  ORICON NEWS

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中国最大級のフェス『Super Strawberry Festival』で2ヶ所連続出演を果たしたI Don't Like Mondays.
 4人組バンド・I Don’t Like Mondays.(通称:アイドラ)が、中国大陸本格進出1年目にして、最大級のフェス『Super Strawberry Festival』に2ヶ所連続出演を果たした。5月2日に東莞(とうかん)、5月4日に北京で圧巻のパフォーマンスを披露し、2日間合計で、会場に集まった6万人以上の中国大陸のファンを盛り上げた。

【写真】カッコいい…!中国大陸最大級のフェス『Super Strawberry Festival』に出演したI Don't Like Mondays.

 オープニングからド派手でスタイリッシュなアタック映像から始まり、1曲目の「Beautiful Chaos」で一気に会場を巻き込んだ。「全部アナタのせいなんだ」を中国語で歌唱してファンを驚かせ、中国大陸での人気曲「ロンリーゾンビーワンダーランド」で熱気は最高潮に。「Freaky Boy」「WOLF VIBES」と続きファンは大きな歓声を上げた。

 最後は会場を一つにする讃美歌のようなアイドラのライブ代表曲「Change」で音楽とつながれた奇跡をファンに伝え、感動・共鳴を生み同フェス初出演を締めくくった。

 I Don’t Like Mondays.は、元々海外思考だったメンバーが多く、デビュー10年目となった昨年、中国大陸でのツアーも初開催。中国大陸へ本格進出を果たしていた。今年1月には、自身2度目の中国大陸でのツアーを敢行。デビュー10周年記念EP『FOCUS』を引っさげて開催されたツアーの中国大陸編で北京・成都・武漢・上海・深セン・広州の6ヶ所か所をソールドアウトさせ、累計5000人以上の動員を記録した。

 順風満帆に見える彼らだが、これまでの歩みには大きな苦悩があった。J-RockシーンとI Don’t Like Mondays.の音楽性とのバランスや英語歌詞が多い彼らには試行錯誤が多く、日本は音楽チャートを気にしなければならない一方で、自分達のアイデンティティも大事にしないとならない日々が続いた。

 2022年のアニメ『ワンピース』主題歌を機に海外への扉が開き、ワールドツアーを行った際、自分達がやってきた方向性が間違いでなかったと確信。幅広い層のファンを獲得し、規模を拡大し続けている。

 また、4月30日には2025年第1弾シングルとなる「jealous」(ジェラス)を配信リリース。昨年のデビュー10周年記念EP『FOCUS』リリース後初となる新曲は、彼らのアイデンティティのひとつ「ダンサブルロック」に再フォーカス。ディスコ・ファンクサウンドをベースに軽快なトラックの上に、YUの紡ぐ女々しい男心がウェットかつ爽やかに響いている。

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