キム・ダミ×ソン・ソック、連続殺人事件に挑むサスペンス『ナインパズル』5・21配信開始

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2025年05月08日 19:29  ORICON NEWS

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『ナインパズル』5月21日より配信開始 (C)2025 Disney and its related entities
 韓国ドラマ『ナインパズル』が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて5月21日より独占配信開始(全11話/初回6話一挙配信、2回目の配信時に3話まとめて、3回目に2話まとめて配信)。主演は『梨泰院クラス』のキム・ダミと、『殺人者のパラドックス』などで話題のソン・ソック。本作のメインポスターと予告編が解禁された。

【動画】韓国ドラマ『ナインパズル』予告編

 同ドラマは、10年前の未解決殺人事件をきっかけに始まる予測不能な心理サスペンス。事件現場に残された謎のパズルのピース――。その唯一の目撃者であり、現在はプロファイラーとなったユン・イナ(キム・ダミ)と、彼女を未だに“容疑者”として疑う刑事キム・ハンセム(ソン・ソック)が、連続殺人事件の真相に迫っていく。

 主人公イナは、ソウル警察庁・科学捜査課の犯罪分析チームに所属するプロファイラー。10年前に叔父が殺害された事件で唯一の目撃者であり、当時は容疑者でもあった。その悲劇をきっかけに、彼女は類まれな観察力を武器に犯人の心理を読む能力を開花させ、天才プロファイラーとして活躍するまでに成長する。

 そんなイナのもとに届いた郵便物には、10年前の殺害現場に残されていたピースと完全に一致する“新たなピース”が入っていた。それを合図に、再びイナの周囲で連続殺人事件が発生し始める。

 共に捜査に乗り出すのが、捜査一課のエリート刑事キム・ハンセム。彼はイナをいまだに10年前の事件の容疑者として見ているが、新たな犠牲者を防ぐため、彼女と手を組まざるを得なくなる。

 予告編は、イナが「パズルのピースを踏み、叔父さんが倒れていて…いつもそこまでです」と当時を回想する場面から始まる。さらにハンセムは、殺害現場から警察に連れ出されるイナを怪訝な表情で見つめていた。そして10年後、イナの元に届くもうひとつのピース。それは10年前のピースとぴったり合致する新たな証拠だった。

 「なぜ二度も、殺人事件の第一発見者に?」とハンセムがイナを問い詰める場面、「パズルが届くたび、誰かが殺される」と不穏なテロップが流れ、物語は一気に緊迫感を増していく。

 イナは時に感情を抑え、時に挑発的な表情で「私が犯人ですか?」「どうすれば私を捕まえられる?」「今は3ピース。でも、6にも9にもなり得る」と言い放つなど、つかみどころのないキャラクターとして描かれる。ハンセムが「事件がデカすぎる!!」と頭を抱える場面も印象的だ。

 あわせて公開されたメインポスターでは、カラーで描かれたユン・イナとキム・ハンセムに対し、他の登場人物たちはモノクロで配置。それぞれが物語のカギを握ることを示唆している。キャッチコピーは、「パズルが届くたび、誰かが殺される」。ラストに残された“9つのピース”がどこに向かうのか、緻密に張り巡らされた伏線と謎が、最後の瞬間まで観る者を引き込む極上のサスペンスドラマが誕生した。

 監督は、『悪いやつら』や初めて手掛けたドラマシリーズ『ナルコの神』で世界的にも評価されたユン・ジョンビンが務め、脚本は『ナビレラ』のイ・ウンミが手がけている。


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