『あんぱん』「たっすいがーのドアホ!」“のぶ”今田美桜、“嵩”北村匠海に激怒 ネット「切ない」「木綿のハンカチーフみたい」

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2025年05月09日 13:10  クランクイン!

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連続テレビ小説『あんぱん』第30回より (C)NHK
 今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第6週「くるしむのか愛するのか」(第30回)が9日に放送され、のぶ(今田)が嵩に激怒する姿が描かれると、ネット上には「やだなぁ切ないな」「木綿のハンカチーフみたいに価値観がズレていってる」などの反響が寄せられた。

【写真】のぶの怒りを買う嵩 きょうの『あんぱん』を写真で振り返り!

 出征する豪(細田佳央太)を見送ったのぶ。彼女はある日、慰問袋を作ることを思い立つ。女子師範学校のクラスメートや後輩からの賛同や協力を得て、慰問袋を作り、休日には献金を呼びかけるなど、意欲的に取り組むのぶたち。その様子が写真付きで新聞に掲載されると、のぶは“愛国の鑑”として注目を集める。一方の嵩は、銀座のパン屋で草吉(阿部サダヲ)らしき人が映る写真を見つけたことを手紙でのぶに報告する。

 そんなある日、図案コンクールで佳作に入選し賞金をもらった嵩は、銀座のカフェから柳井家に電話をかける。千尋(中沢元紀)からのぶが新聞に載ったことを聞いた嵩は、のぶと電話で話したいと伝える。

 その直後、電話で話すことになったのぶと嵩。彼は新聞に載ったのぶを「すごいね」と称えるものの、草吉らしき人が映る写真について詳しく知りたいのぶは「それよりヤムおんちゃんのことながやけんど…」と応じる。

 嵩はのぶに話そうとするが、カフェの店内では仲間が歌をうたって大騒ぎ。おまけに友人の健太郎(高橋文哉)も電話中の嵩をからかいにやってくる。そんな状況にいら立ちが募るのぶは思わず「嵩は東京へ何しに行ったがで?」とポツリ。嵩は「のぶちゃんも来たら分かるよ」と答え、東京には自由があると説明する。

 「いつかおいでよ」と語りかける嵩に、のぶは憤りをあらわにしながら「お国のために働きゆう兵隊さんのこと、ちっとでも考えたことあるがか?」と迫る。そして「嵩がちゃらちゃら遊びゆう今この時も、兵隊さんは命がけで戦いゆう」と真剣に訴えると、のぶの怒りは沸点に達して「たっすいがー(土佐弁で「弱々しい」の意)のドアホ!」と一方的に電話を切ってしまうのだった…。

 嵩に激怒するのぶの姿に、ネット上には「やだなぁ切ないな」「仕方ないけど温度差が凄い…」といったコメントが続出。さらに「なんか、木綿のハンカチーフの歌詞思い出したわ」「木綿のハンカチーフみたいに価値観がズレていってる」などの投稿も集まっていた。
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