
【写真】永尾柚乃「かんとくさんになってつぎの『リロ&スティッチ』をさつえいしたい」 永尾、山寺宏一、ME:I・MOMONAが願いごとを発表
本作が描かれるのは、両親を亡くした少女リロと姉のナニ、そして愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチの奇跡の出会いと、“オハナ<家族>”の大切な絆。ハワイ語で「家族」を意味し、血のつながりだけではなく、家族のような絆で結ばれた大切な関係のことを表す“オハナ”の絆を結ぶべく日枝神社に集結したのは、アニメーション版に続き本作品でもスティッチの日本版声優を務める“スティッチを知り尽くす男”・山寺宏一、サプライズの声優決定発表に涙を流し、気合十分のリロ役・永尾柚乃、高い演技力と歌唱力が評価されUSオーディションにて見事役を射止めたリロの姉・ナニ役のMOMONA(ME:I)の3人。家族円満を願う神社として知られ、ハワイの伝統文化であるフラを毎年奉納する際にも使用されている本神社でスティッチと一緒にご祈とうを終えた3人が仲良く登場した。
山寺は「最近はスティッチっぽい喋り方ができる声優も増えてきたので今回どうなるかな?と思っていたんですが、また大好きなスティッチを演じることができて本当に嬉しく思います」と、アニメーション版から演じてきたスティッチへの思い入れと再び演じられる喜びを告白。
永尾は「ずーっと大好きで、ずーっと観ていた作品なので、信じられなくてびっくりしたしめちゃめちゃ嬉しかったです! 柚乃の心をバンッて抜いて、リロの心をバンッて入れて、大事に大切に演じました」とうれしそうに振り返った。MOMONAは「小さい頃に初めて買ってもらったDVDがスティッチで、毎日毎日DVDが壊れてしまうくらい何度も観てたんです。スティッチと共に育ったと言っても過言ではない。なので、お話をいただいたときはびっくりしましたけど、同時に『最高の作品にするしかない!』と意気込んで臨みました」と語った。
収録現場で永尾からのサプライズ訪問を受けたMOMONAは「まさかその日に柚乃ちゃんと会えるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。リロとナニが6歳と18歳で、柚乃ちゃんと私が8歳と21歳。リロとナニの年の差とほとんど同じなので、2人はリアルにこんな感じなんだろうなって感じられてとてもしました」と語り、本当の姉妹のような仲睦まじい姿を見せた。
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また「アニメーションのときもハワイの風景の映像が素晴らしくてびっくりしたんですが、実写映像になったことでハワイのリアルな風景を感じられるんです。きっとハワイにも行きたくなるような映画になっています」と、実際にハワイで撮影された本作の映像美もアピールした。MOMONAは自身が演じたナニというキャラクターについて「とてもパワフルでエネルギッシュな、18歳らしい明るさに満ちあふれているんですが、不器用だったりまだまだ年相応に未熟なところもあるようなキャラクターです。突然親を亡くして幼い妹との2人暮らしに苦戦する中で、周りの助けを借りながら“オハナ<家族>”の絆や素晴らしさに気付いていくナニが見せる人間的な成長の部分にも注目して観ていただきたいです」と、ナニの奮闘する姿が大人の心にも刺さる感動的なストーリーになっていることを明かした。
イベントでは、“大ヒット祈願”にちなみ、声優陣が絵馬型のフリップに願い事を書いて発表。
永尾が「日本中が“オハナ<家族>”のきずなでむすばれますように。かんとくさんになってつぎの『リロ&スティッチ』をさつえいしたいです」とビッグな夢を発表し、山寺やMOMONAを驚かせた。MOMONAは「山寺さんと柚乃ちゃんと“オハナ<家族>”になって、ME:Iのコンサートに来てほしい! そしていつかME:Iでハワイ公演が出来ますように」と発表。すると山寺は「じゃあME:Iのハワイでのコンサートに僕と柚乃ちゃんで行こう!」とノリノリに宣言。そして山寺は「日本中が『チーズ』から『スティッチ』へ」と発表し、「写真を撮るときみんな『ハイ、チーズ』って言うじゃないですか。でも僕、子供の頃からチーズは“ズ”の口で終わるからおかしいと思ってたんです。だから実写版の『リロ&スティッチ』が大ヒットして、日本中で写真を撮るときは日本全国どこでもみんな『ハイ、ステッチ』と言うようになったらいいな」と願いを語った。
最後に、映画公開に向けて、“オハナ<家族>”である3人の絆をより深める為、ハワイでは、“ありがとう”や“おめでとう”の意味が込められ、愛情や友情、歓迎を象徴するレイを、お互いに贈り合う「レイ・セレモニー」が行われ、イベントは大盛況で幕を閉じた。
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