【ラグビー】最下位の浦安が3勝目で最終節終了「油断せずに、チャレンジャー」入れ替え戦へ弾み

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2025年05月09日 22:36  日刊スポーツ

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相模原戦の勝利後、思いを語る浦安のグレイグ・レイドロー・ヘッドコーチ(左)と飯沼蓮主将(撮影・松本航)

<ラグビー・リーグワン1部:浦安34−21相模原>◇最終節(第18節)◇9日◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆8650人



最下位が確定していた浦安D−Rocks(浦安)が6試合ぶりの勝利で3勝目を挙げ、2部との入れ替え戦に弾みをつけた。


三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原)から4トライ。前半3分にWTBリサラ・シオシファ(31)のトライで先制し、7−7の同11分にはCTBシェーン・ゲイツ(32)のトライで主導権を握った。前半を28−21で折り返すと、後半はFBオテレ・ブラック(30)の2PGで6−0。無失点に封じて、逃げ切った。


すでに2部初優勝を飾った豊田自動織機シャトルズ愛知と、25日にビジター、31日にホストで入れ替え戦を戦うことが決まっている。


フル出場で勝利に貢献したSH飯沼蓮主将(25)は「ディビジョン2は入れ替え戦に照準を合わせている。油断せずに、僕たちもチャレンジャーとして戦う。『普通にやれば勝てる』というメンタルなら、足をすくわれる」とキッパリ。元スコットランド代表主将で就任1季目のグレイグ・レイドロー・ヘッドコーチ(39)も「ポジティブに積極的に攻めるところと、キックを蹴るところ。勢いがあるかないかで判断するところは、成長が見られた。学びを生かして準備をしたい」と誓い、勝利を大一番に生かす。【松本航】

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