『KCON JAPAN 2025』に出演したINI(C)CJ EMM 11人組グローバルボーイズグループ・INI(池崎理人(※崎=たつさき)、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢(※高=はしごだか)、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)が9日、千葉・幕張メッセで開催されたK-POP Fan & Artist Festivalの日本開催公演『KCON JAPAN 2025』に出演した。
【ライブ写真】強烈なインパクトを残したINI INIは「M COUNTDOWN STAGE」に出演。デニムに、華やかな装飾の施されたブラックのジャケットを羽織って登場すると、客席からは大きな歓声が上がった。田島が逆さまに持ち上げられるという、インパクトのある構成から始まる楽曲「WMDA(Where My Drums At)」の韓国語バージョンでスタート。一糸乱れぬ力強いダンスで魅了し、会場のボルテージを上げた。
続いて、真夜中の静まり返った街で、世界を手に取り変えようとする一晩の刺激的なストーリーが描かれた「ONE NIGHT」を披露。サビの強いビートとグルーブ感のあふれるメロディが特徴で、時計の針を表現したしなやかな振りで、観客を楽曲の世界へ引き込んでいった。
MCでは、佐野が「KCONのステージに立つと、いつもわくわくして本当に楽しいです。ありがとうございます。特に今年はMnet30周年を迎えた本当に特別な年で、そんな年に僕たちINIが出演できて本当に幸せです!」とステージに立てることへの感謝と喜びを伝えた。
最後には、6月25日にリリースされる3rdアルバム『THE ORIGIN』に収録されている新曲「Potion」を披露。同楽曲は“若さ”というPotionがあるというテーマで池崎が作詞を手がけ、やんちゃながらにも自分と向き合う姿を歌詞に込めたメッセージ性の高い楽曲となっている。表情豊かにパフォーマンスし、ステージを締めくくった。