俳優緒形直人(57)が、9日放送のTBS系「A−Studio+」(金曜午後11時)に出演。父拳さんとの幼少期の思い出を語った。
番組では、俳優として活動する長男の緒形敦、次男の緒形龍がインタビューに応える様子を紹介。MCの藤ケ谷太輔が「部屋をノックして遊ぼうと言うと、『お父さんは今せりふを覚えているからダメ』と言われたことがない」と息子たちの言葉を伝えた。
緒形は「子供は遊びたいじゃないですか。それをダメだとは言いたくなかったですね」と考えを話し、「自分の父親が遊んでくれなかったというもあるのかもしれないです」と父の拳さんについても語った。
またMCの笑福亭鶴瓶が「家に血だらけで帰ることもあるやろ?」と拳さんについて聞くと、緒形は苦笑しながら「そうです。それは子供に早く会いたいから、スタジオからそのまま血のりも落とさず帰ってくる」と俳優業ならではのエピソードを披露。「でも早い時間に帰ってくると、僕の友達や同級生がいるわけです。そうするとみんな『お前のおやじ、怖っ』みたいな」と振り返って笑った。
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