女優江口のりこ(45)那須凜(30)三浦透子(28)が3姉妹を演じる舞台「星の降る時」が10日、東京・渋谷のPARCO劇場で初日を迎えた。
2023年に英ナショナルシアターで初演。今回が英国以外での初上演となる。イギリスのかつて栄えた炭坑町を舞台に、三女の結婚式の日に集まった変わり行く社会で生きる家族の姿を描く。妻を早く亡くし3姉妹を育て上げた父親を段田安則(68)、叔母を秋山菜津子(60)が演じる。
開演前に取材に応じた3姉妹の長女役の江口は「PARCO劇場でお待ちしてます」と呼びかけた。
日本での初上演を前に来日した作者のベス・スティールさんは「いい意味で驚いている。スピリット、エッセンスに同じものを感じることができた。素晴らしい。この作品が日本で上演されることを誇りに思います。日本のお客さま、どのように受け止めてくれるのか楽しみです」と話した。
6月1日まで。山形公演は同8日、兵庫公演は同12〜15日、福岡公演は同21、22日、愛知公演は同27〜29日。
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